教科紹介

英 語

国際社会に通用する英語スキルと
グローバルな視点を身につける

経済活動のグローバリゼーションがますます進む現在、世界共通語としての英語コミュニケーションスキルの習得は、将来どのような分野に進むにしても必要とされています。

英語科では、「読む・書く・聞く・話す」4技能をバランスよく伸ばしながら、グローバルな視点に立って物事を考える力と交渉力を併せ持つ人材を育てます。

最初に、「基礎・基本」を徹底して習得します。通常の授業に加えて、朝学習を使って重要な文型と単語を繰り返し継続的に学び、確かな土台を作り上げます。

さらに実践的なコミュニケーション能力を向上させるために、中1から高1までネイティブ教師による英語だけの授業を行います。特に日本人教師とネイティブ教師が連携して授業を進め、日本語で基礎知識をしっかり理解することと、英語を英語のまま理解する感覚を、同時進行で伸ばします。新聞やニュースなども織り交ぜながら、国際社会で必要な教養の幅を広げるとともに、豊かな人間性を育みます。

主な取り組み

統括的な英語スキルを身につける英語学習システム

英語の授業の様子
ネイティブ教師

日本学園の英語の授業では、日本人教師とネイティブ教師の緊密な授業連携によって「読む・書く・聞く・話す」スキルを統合的に伸ばす新しい形の英語教育です。
日本人教師が教科書を用いて行った授業内容と並行して、ネイティブ教師が英語のみで授業を行います。「聞く・話す」能力を最大限伸ばし、英語を英語のまま聞き取り、英語のまま理解し、そして話す感覚を身につけます。
日本語で下地を学んだ後に英語のみの授業が行われるので、生徒にも導入部の負担が軽いのが特徴です。巧みな指揮者のようなネイティブ教師に乗せられ、生徒たちはテンポよく英語の発音・リズム・感覚を自然に身につけています。
さらに日本人教師が教える5時間のうち1時間は文法問題を中心とした問題演習を行います。これにより英語力の基礎となる英文法の定着を図ります。
こうして培った英語力は、大学受験は言うに及ばず、国際人として求められる本質的な英語スキルにつながっていくのです。

[5時間]日本語教師の授業×[1時間]ネイティブの英語のみの授業→多様化する大学入試の英語に対応

ブリティッシュヒルズ語学研修

中学2年次には、英国の学校を模したブリティッシュヒルズ語学研修へ行きます。授業はもちろんのこと、その他にもさまざまな場面で英語を使い生活をします。入学後に身につけた英語を使用する場面であり、さらにその後の学習へのモチベーションとなる研修です。

ニュージーランド語学研修

希望者対象で2週間ニュージーランドの大自然の中での語学研修を実施しています。日本とは異なる文化や自然の中での体験は、その後の英語学習への大きなモチベーションとなるでしょう。

オーストラリア語学研修

中学3年次には全員がオーストラリアへホームステイをします。現地の学校の生徒との交流やさまざまな授業、ホームステイを通してこれまで学んできた英語を使いこなせるようにしていきます。入学時からその研修を意識したプログラムなどを組んでいます。

国 語

「ことば」を通して多くの人と結びつく

国語は、「読む」「書く」「話す」「聞く」力を修得するための教科です。つまり、「読解力」と「表現力」を磨くことで、自分の内面を深め、他者との「コミュニケーション能力」を養成する教科です。漢字や文法などの言語学習から評論や小説などを読解し、さらに自分の考えを説明したり創作したりする表現学習にまで及ぶ教科であるということができるでしょう。

中学の国語の特色ある取り組みの一つである「漢字学」では、漢字の成り立ちとともに、その背景にある人間の文化を学びます。語彙を豊かにすることを、単に「ことば」を覚えることではなく、「ことば」に込められた先人たちの歴史を体得することと捉えて学習を進めていきます。

高校の国語では、「現代文」「古文」「漢文」「国語表現」などに分類されますが、それぞれをやや専門的に学習するために便宜上分かれているだけであって、すべて中学までに学んだ「国語」(「読解力」と「表現力」及び「知識」)の上に築かれていくものです。国語の授業では、教科書などの評論文・小説・随筆・詩を使ってその読解の方法を学びます。さらに読みながら考え、考えたことを表現してみる。家庭学習と学校の授業を併行させて国語力の養成に努めていきます。

主な取り組み

独自の漢字学習と古典学習

中学入学当初から、部首をはじめとする漢字の成り立ち、語構成、四字熟語などを学びます。漢字に興味を持たせ、中学2年から始まる漢文学習への土台作りをします。また、中学1年の国語Bでは年間を通して「竹取物語」を全編通読し、楽しみながら古典文学への導入を図ります。

独自の漢字学習と古典学習

数 学

分かる喜びを体感しながら数学的思考力を伸ばす

高度に技術が発展した現代社会において、数学は様々な機器の制御、IT技術、金融など、あらゆるシステムや経済活動を支える、きわめて実用的な学問です。その一方、強い苦手意識を持つ人が多いのも事実です。

にちがくでは、文理を問わず全ての生徒が苦手意識を持つことなく、数学の楽しさを実感できるよう指導を行なっています。

計算が中心の算数から、理論を学ぶ数学への橋渡しをスムーズに行なうためには基礎知識の定着が不可欠。そこで毎日朝テストを行い、土台となる基礎知識を定着させます。その上で、常に「わかった!数学って面白い!」という喜びを体感させながら徐々に高いレベルの問題に取り組みます。

こうして着実に一歩ずつ数学のセンスを伸ばすことで、論理的思考力や客観的分析力、問題解決能力といった人間力も伸ばしていくのです。

主な取り組み

毎日の朝テスト

毎日、朝の5分間を使って小テストを実施しています。主に授業で学習した部分や外部模試の範囲から出題されます。これにより習った内容を毎日確認できるため、復習という意味でも非常に役立ちます。さらに、合格点に達しない場合は毎週決められた曜日に補習が行われ、そこでの定着も図られます。

毎日の朝テスト

理 科

身近な現象の観察、実験を通して、
知的好奇心を伸ばす

自然現象を科学的に解明する理科では、身近な現象に目を向け、「なぜこうなるの?」という好奇心を持つことが学びの第一歩です。

まず中学の段階で、実験や観察を通して、自然法則を発見する感動と喜びを五感で体験し、知的好奇心の芽を伸ばします。また教室での授業では一つのテーマについて深く事象を掘り下げ、じっくり考える習慣を身につけます。さらに計算方法や記号の使い方などの基礎を完全に定着させることと、繰り返し問題演習を行うことで確固たる土台を築き、高校での専門的な学習に臨みます。

高校の段階では教科書だけでなく、問題集やプリントを用いて、大学入試に直結した演習を行います。頻出問題や典型問題を繰り返して解法テクニックを身につけ、理科を確実な得点源にするとともに、大学での高度な学びへの橋渡しをします。

主な取り組み

実験や観察

身近な現象の観察と実験から何を考え、発見するのかを大切にしています。例えば校内の草木をじっくり観察したり、足元の関東ロームの鉱物を桜島の火山灰の鉱物と比較するなどです。また巨大ドライアイスのガラス板上での運動を観測し、身近に潜む力学の楽しさを学んだりします。

実験や観察

社 会

現状を正しく理解し諸問題を解決する力を育てる

社会科は、社会における諸問題を解決するために、地理・歴史・政治経済など、広い視点から問題の原因を探り、解決する道を探るというきわめて大切な教科です。

このような考えからにちがくの社会科は、単純に知識を吸収する暗記科目として扱いません。知識をもとに「現状の正しい理解と問題解決の探索」を意識し、発信する力を育てることに重点を置きます。地理・歴史分野の基礎知識を身に付けて日本と世界の様相を知り、そののちに公民分野へ進み、日本国憲法をはじめ現代社会の成り立ちについて把握します。地理・歴史・公民を一体化したものとして捉えるのです。

それらの事項を踏まえ、ロールプレイ・ディベート・小論文の作成を通して、自分の考えを発信する力を育てます。大学入試だけに留まらない、社会科学の認識を築く力を養うのがにちがくの社会科です。

主な取り組み

実体験で深まる知識

中学3年間の校外学習・社会科見学での実体験を通して、実際に授業で得た知識を確認します。実体験を伴った知識は社会に対する論理的な思考力を生み出すからです。中学時代の実体験で深まった知識は、高校時代にその専門性を開花させるのに大きく役立ちます。

実体験で深まる知識

音 楽

音楽を通して表現力を身につける

私たちの生活の中には深く音楽が浸透しています。それは、私たちの祖先が作り出し、長い年月を経てさまざまな表現方法を編み出した結果です。音楽は知らず知らずのうちに生活の一部となっていると言っても過言ではありません。

その影響の大きな音楽にも私たちはただ受け身的な状態になりつつあります。いわゆる聴くことはさほど抵抗なく入っていけるのに対して、自ら表現することには尻込みしてしまうことがよくあります。敬遠してしまうのではなく、そのルールをしっかり学び、文字通りの音を自ら楽しめるようにするのが、音楽の授業の狙いです。同時に自己表現をすることの大切さを学び、如何に自らの意志や感情を表現できるかを重視します。

いろいろな曲を自分自身がニュートラルな気持ちで鑑賞し、作品に触れ、その中に込められたメッセージを読み取り考え、そして、今度は自らメッセージを発信出来る側になることが目標です。簡単なリズム、メロディー、ハーモニーを中心に基礎からきちんとした表現までを、楽しく、そして着実に身につけること、音楽の授業では、この『表現することの大切さを学ぶ』を大きな目標にしています。

主な取り組み

音楽をより身近なものに

毎時間必ず声を出すこと、鑑賞を通して音楽をより身近なものとします。また、ギターなど今まで触れたことの少ない楽器の仕組みや奏法についても学習していきます。クラス全体でのアンサンブルを通して相互理解にも役立てて行きます。

音楽をより身近なものに

美 術

確かな観察眼とクリエイティブな力を育てる

ものも情報もあふれている現代社会。便利になることは良いことですが、一方で入手した情報を鵜呑みにしてしまい、内容をよく理解せずに安易に自分の意見としてしまうリスクが常に付きまといます。これが常態化するとしっかり物事を観察し、自分の意見を持ち、発信する力が損なわれてしまいます。

このような視点から、美術科では、芸術に対する理解や芸術鑑賞を通して、クリエイティブな力を育てることを目標としています。インプットした情報を冷静に見つめる力「観察力」豊富な画集や資料を用い表現するイメージを膨らませる力「想像力」、そして、イメージを授業を通して形にする「創造力」を、じっくり時間をかけて伸ばしていきます。これらの経験は、芸術や美しいと感じたものにすばやく反応するための基礎教養となるばかりでなく、人間同士の関わりや学びの場、又、ビジネスの場面においても「自ら創造し、発信する」力として役立ってくれるものと確信しています。

主な取り組み

自由な発想の引き出しを増やす

中学1年生の授業で、いくつかの詩を読み、その言葉や文字から浮かぶ映像イメージをもとにエスキース(下書き)を制作し、豊富な画集や資料をもとに作品を作りこんでいきます。イメージした形を資料を参考にすることで、表現についての考え方や、発想の引き出しを増やし、自由な発想を育てることを目標とした取り組みを行っています。

自由な発想の引き出しを増やす

保健体育

壮健な体作りで活力ある人生の土台を築く

保健体育は、自らの身体を理解し、健康的な生活を実践するための基礎を学ぶ学問です。スポーツを楽しむことや、基礎体力をつけること、また生活習慣病を予防することなど、約80年という人生を実りあるものとするため、体に何ができるかというヒントが、保健体育の授業には数多く散りばめられています。

健康を増進するためには、運動習慣を持つことが一番大切です。にちがくには広大なグラウンドをはじめ、数多くの運動施設が充実しているため、体育の授業では様々なスポーツを経験することができます。授業を通してスポーツの楽しさを体験するとともに、体力を増進させ、また定期的な運動習慣を身につけさせます。身体作りという観点からも、中高の6年間は非常に大切な時期です。健康を保持増進する術を学ぶことで、活力ある生活を営むための知識と習慣を身につけます。

主な取り組み

壮健な体と健康に関する
知識の両立

体育分野では、運動能力や体力を高めるために、器械体操・水泳・ダンス・武道・陸上競技・球技(サッカー・野球・バスケットボール・バレーボール・卓球)に取り組みます。
保健分野では、自分の体を取り巻く環境や疾病について学ぶことで、健康とは何かということを学びます。

壮健な体と健康に関する知識の両立

情 報

情報ツールを通して
コミュニケーション能力を育成する

情報は古くから利用されてきたものですが、情報社会と呼ばれる現代ではさらに高度で広範囲な利用がなされるようになってきました。本校の情報の授業は、単純に情報機器の利用法を学ぶものではありません。情報そのものの特徴を理解し、情報の本質と効果的な利用法を習得し、コミュニケーション能力の育成を図ることを主眼としています。

情報機器を自在に使いこなし、情報を効率よく活用する力をつけることは言うまでもないことで、コンピュータを利用し情報の表し方や処理の仕組み、情報社会を支える情報技術の役割や影響を理解させ、問題解決を行うための「知の技法」を学びます。さらにコンピュータを効果的に使い情報を活用するための科学的な考え方や方法を習得することを目指す授業を行っています。

内容は現代社会で必要な事柄を座学で学びます。さらにコンピュータを使わない実習やコンピュータを使う実習などさまざまな実習を行うことにより理解を深めます。

またいろいろな形の発表を行うことにより現代で必要なコミュニケーション能力を育成していきます。

主な取り組み

データ分析力とプレゼン力を
伸ばす

人間は情報を五感(視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚)で得ています。これらの感覚の特徴を理解する実習を行います。さらに発想法を学び、データの分析・整理・加工技術を身に付けます。まとめとして受け手を意識したWebページ作成やプレゼンテーションの実習を行います。

データ分析力とプレゼン力を伸ばす

技 術

ものづくりの観点から環境や社会を考える

私たちは、技術を活用することによって豊かな製品を作り出し、環境を調整して便利な生活をするようになりました。それは、私たちの先人が長年にわたって工夫を繰り返し、地球の貴重な資源を消費して実現してきたものです。しかし、これから、私たちに求められていることは、自然と共存した環境を考えた技術の活用です。

日本学園では、ものづくりの授業を通し身近な建物・製品・機械など、長い歴史の中で人々が工夫し開発した技術について学び、その中でどのような技術が生まれてきたか、その背景について考えます。

現代社会において、ものづくりは作るだけではなく廃棄やリサイクルのことも考えなければなりません。そのため、環境を考えたものづくりや、原材料の選定、利用するエネルギーについて学ぶことも必要です。

主な取り組み

制作を通して構造と破壊を学ぶ

中1の授業において「つま楊枝」を使用した橋の製作を行います。授業の最初に橋の構造と荷重について学びます。完成した橋はその後破壊実験を行います。物は壊れる、壊れる仕組みについても学びます。

制作を通して構造と破壊を学ぶ

家 庭

家庭と社会、自分との関わりを学ぶ

人は健康で文化的に生きるために、「衣食住」の営みを工夫してきました。また、成長するために、保育などの営みを家族や地域社会で協力して行なってきました。これから私たちに求められていることは、保育についての知識を身につけ、またそれぞれが自立していく力を身につけること、そして環境に配慮した消費生活を送りながら「人と人」「人と自然」が共存できる生活を創っていくことです。

日本学園の家庭科は、生きるうえで存在するさまざまな問題を理解し、社会の変化に対応しつつ、家庭や地域の生活・福祉を創造していくための能力や、それらの問題を解決する力を育成することを目標とした教科です。

主な取り組み

理想の部屋の設計・模型制作

人生の多くの時間を過ごす自宅について考えるために、快適な生活環境の条件や手入れなどを学びます。そして、理想的な自分の部屋を設計し、模型製作することにより、扉の開閉・窓の位置や大きさ・家具の配置・収納空間等の知識を具現化していきます。

理想の部屋の設計・模型制作