部活動

表象文化研究部

主に東京で行われる絵画展や映画を通じて、ある表象が歴史的な文脈の中で、どのように利用されているかを研究する部活動です。つまり、芸術・文化に触れて自らの感性・教養を磨くことを目的としています。

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2018-03-26

東京美術館めぐり1(春季遠征) 「プラド美術館展」・・・ベラスケスに感動

以前、三菱一号館美術館で実施された「プラド美術館展」は部活動で行ったことがあります。ですから私たちにとっては2回目のプラド美術館展です。プラド美術館と言えば、何と言ってもスペインの至宝ぞろいで、その中心はゴヤとベラスケスではないかと思います。いつか現地へ出向いて堪能したいものですが、こうやって東京にやってくるものは時間の許す限りみておきたいものです。人も絵も一期一会を大事にして、特にピンときた絵は心の眼に焼き付けましょう。

さて、ベラスケスが描いた狩猟服姿のフィリッペ4世の肖像画も来ていますが、この王の芸術への理解がなければ、プラド美術館にはこれだけの絵画は収集されていないと考えていいと思います。生徒たちの感想は、今回の美術展のなかでもこのプラドの美術作品が一番だったとのこと。

私は個人的にはベラスケスは言ううまでもなく、ヴェネツィア派のティツィアーノの「音楽にくつろぐヴィーナス」やヴァン・ダイクの数点、女性画家ジェンティレスキの「天使によって介抱される聖フランチェスコ」、キリスト復活後に火の舌が降るという聖霊の降臨を描いたマイーノの画などが印象に残りました。

その他、次に行ったブリューゲルの画も数点、ルーベンスやムリーリョなども見ることができます。