部活動

表象文化研究部

主に東京で行われる絵画展や映画を通じて、ある表象が歴史的な文脈の中で、どのように利用されているかを研究する部活動です。つまり、芸術・文化に触れて自らの感性・教養を磨くことを目的としています。

部活動・委員会一覧
2018-08-09

金沢合宿(2日目)その1

8月7日(火)
〇2日目 その1
ホテル―金沢城内―兼六園―能楽美術館(衣装・能面をつけ、太鼓の叩き方の体験)―鈴木大拙館―石川県歴史美術館―昼食―石川県伝統産業工芸館―(成巽館)―金澤神社(金沢の受験詣所)ー石川県立美術館(常設展+特別展:歌川広重展)―ホテルー近江町市場見学(夕食)

2日目が今回の合宿の目玉になるメニュー。兼六園は、言うまでもなく日本三名園のひとつです。金沢市の兼六園、岡山市の後楽園、水戸市の偕楽園。三園ともに江戸時代に造営された池泉回遊式の大名庭園で、見事なのは水の流れ(池)だけではなく、木々のうねりや大きさや枝ぶりで、とてもよく管理されここまで維持されてきているのがわかりました。生徒の中には「やや人工的すぎる感じ」を指摘する声も聞かれましたが、それなしには、この時代までもたなかったように思います。

能楽美術館では、金沢の伝統芸能を知ってほしいということで、さまざまな表情の能面を付ける体験や能の衣装を身に着ける体験をさせていただきました。部屋の中はクーラーが入っていましたが、衣装や能面を付けた生徒は、「暑い、暑い」と言っていました。また能楽で使う太鼓の叩き方を教えてもらいました。鼓や太鼓、笛が日本の音楽で指揮者がいないのになぜうまく合わせられるのかということについても説明を受けました。声も大事な要素となっており、どこでどのように声を出すのか、も決まっており、さらに観世流と宝生流では声の伸ばし方にも違いがあるとのことでした。5・7・5の言葉のリズムが音楽の拍数に足りないので、どこでどう伸ばすのかによって流儀の違いが生まれたようです。