部活動

表象文化研究部

主に東京で行われる絵画展や映画を通じて、ある表象が歴史的な文脈の中で、どのように利用されているかを研究する部活動です。つまり、芸術・文化に触れて自らの感性・教養を磨くことを目的としています。

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2018-08-09

金沢合宿(2日目)その3

8月7日(火)
〇2日目 その3

鈴木大拙は言うまでもなく英語で仏教を解説した有名な仏教学者で、海外の方で仏教を学ぶ人で鈴木大拙の本を読まずにすます人はいないと思います。京都学派の西田幾多郎など哲学者たちとも交流がありました。展示もよかったのですが、何よりもこの大拙館の建築が見もので、東京国立博物館の法隆寺宝物館(上野)の建築をした谷口吉生が建物の周りに水を使った独特の雰囲気を醸し出していました。現在、六本木「森美術館」で行われている「建築の日本展」でも、この鈴木大拙館は紹介されています。

石川県歴史美術館では石川県の歴史を、石川県伝統産業工芸館では九谷焼や輪島塗など伝統工芸品の名品をみて、安土・桃山時代から江戸時代にかけてこの地に花開いた文化の華を堪能することができました。石川県立美術館では、常設展で円山応挙「群猿図」や岸駒(がんく)の虎の襖絵、現代の画家では鴨居玲のどきっとさせる2点などが目をひきました。特別展:歌川広重展では「東海道五十三次」を何バージョンも展示していたのは驚きました。ゴッホが参考にした浮世絵も2点ほど展示されていました。