部活動

表象文化研究部

主に東京で行われる絵画展や映画を通じて、ある表象が歴史的な文脈の中で、どのように利用されているかを研究する部活動です。つまり、芸術・文化に触れて自らの感性・教養を磨くことを目的としています。

部活動・委員会一覧
2016-11-05

『ゴッホとゴーギャン展』(東京都美術館)と『クラーナハ展』(国立西洋美術館)

11月3日(木・祝)文化の日に中高生8名で上野で行われているふたつの美術展を鑑賞してきました。ゴッホとゴーギャンは出会いと決別の物語を共有した偉大な画家です。影響・刺激されたところもあるし、反発しけんかしたところもあるようです。サマーセット・モームの有名な『月と六ペンス』という小説でも有名です。

ゴッホは明るく強い色で描き、ゴーギャンは暗い色調で描いたのだと見比べてわかります。やや不満なのは、ゴッホの夜の絵がないこと、ゴーギャンは晩年のタヒチの絵が少ないことです。しかし教科書にも載っている絵が幾枚も見られます。

ドイツ・ルネッサンスを代表する画家クラーナハ(父子)の絵を特集して見る機会はこれまでも日本ではそうなかったのではないかと思います。独特の身体の立たせ方、宗教画と思いきや女性の誘惑や残虐性を主題に描いたシリーズが展示されています。

絵画は知識よりも一枚でも多く、自分の気に入った絵画を見つけることが大事だと思います。