部活動

表象文化研究部

主に東京で行われる絵画展や映画を通じて、ある表象が歴史的な文脈の中で、どのように利用されているかを研究する部活動です。つまり、芸術・文化に触れて自らの感性・教養を磨くことを目的としています。

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2017-09-03

ベルギーの美術作家から依頼された「文字」がデザイン化(題名「LIEN」)

facebookは、今や翻訳機能搭載のコミュニケーションツールになりつつあるSNSです。できるだけ英語で発信するようにして、表象文化研究部で出かける東京の各美術館で行われている企画展のレビューを世界に紹介しています。

例えば、国立新美術館で行われている「ジャコメッティ展」や国立西洋美術館で行われている「マルチンボルト展」など。世界でも注目される美術展です。にちがくの表象文化研究部の生徒たちもすでに堪能したこれらの美術展に、世界の人々もうらやましいらしく、相当多くの「イイネ」を付けてくれました。

こういったことを通じて知り合いになったベルギーの美術作家・Michel Delmarle(ミッシェル・デルマール)さんが、ある日、私の妻を通じて、木製のキューブを制作中に「ぜひ『帯』あるいは『紐』という意味の日本語を、漢字かひらがなで、墨を使って書いてもらえませんか」と依頼がありました。

フランス語ができないのですが、TV電話で書くところもお見せしながら、これでよろしいでしょうかと、その都度実演し、書いたものをお見せしながら、身振り手振りでやりとりしました。OKが出た字のデータを送りました。しばらく連絡はありませんでしたが、デルマールさんは制作過程をその都度伝える写真を送ってくれました。

私の字があくまでも参考で、デザイン化されて文字であることもはっきりしないように木の彫刻のデザインとして溶け込んでいます。

こういった経験をさせてもらったミッシェル・デルマールさんに感謝します。今ミッシェルさんは、今度ベルギーで大々的な個展が開かれるらしく、その準備に追われているようです。