部活動

表象文化研究部

主に東京で行われる絵画展や映画を通じて、ある表象が歴史的な文脈の中で、どのように利用されているかを研究する部活動です。つまり、芸術・文化に触れて自らの感性・教養を磨くことを目的としています。

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2017-11-14

11月11日明治大学『トロイア戦争』(「トロイラスとクレシダ」)鑑賞会

明大シェイクスピアプロジェクト『トロイア戦争』(「トロイラスとクレシダ」)を生徒たちと鑑賞してきました。中1(奥村・佐藤・廣岡)、中3(大竹・澤田)、高1(大岩)、高2(鎌田)、副顧問のALTジェイミー先生と顧問の私。直前に中1の栗橋君が体調をくずし参加できなかったのは、一番本人が悔しがっていました。

演劇の中身は、ホメロスの叙事詩『イリアス』をベースにしたものでした。トロイアとギリシャ軍が戦争に至った経緯は、先日の大岩君による「事前学習」で私たちは皆学んでいましたので、演劇の大前提は完全に理解してみることができたと思います。

前半よりも休憩をはさんだ後半の劇が特に迫力がありました。トロイアのプリアモス王の子どもたち(ヘクトル、パリス、トロイラス、カッサンドラ)とギリシャ軍のアガメムノン王、弟メネラオス、つむじ曲がりのアキレス、パトロクロス、アイアス、オデッセイアなどそうそうたる人物たちが登場する劇です。

劇自体は悲劇に分類され、シェイクスピア劇の中でも「問題作」だと言われています。なぜか?後半、恋愛は破れ、英雄は倒れる、そして世の中が崩れていく感じがにじみ出るような、決していい気持で劇場を後にするだけの演劇ではないからです。現代劇にも近い、一筋縄ではいかない内容でした。

また皆で行きたいものです。