部活動

山渓部

週3日、体力トレーニングを行い、月例山行では奥多摩や丹沢などに行き、登山、沢登り、ロッククライミングを行っています。夏期合宿では北アルプス、冬休みには雪上訓練をし、春期合宿では本格的な雪山に行っています。
山渓部公式HP http://www7b.biglobe.ne.jp/~suzuki3309/

部活動・委員会一覧
2017-10-09

日本山岳耐久レース ハセツネCUPに出場

2017年10月9日(月)
10月8日(日)、高2C組ハッシーが日本山岳耐久レース(24時間以内)長谷川恒男CUPに出場しました。このレースは、ソロクライマーとしてヨーロッパアルプス三大北壁冬季単独初登攀や南米アコンカグア南壁冬季単独初登攀という、数々の記録を達成した世界的クライマーである長谷川恒男氏の業績を讃えたものです。長谷川恒男氏の自然と山と人を愛し、未知への飽くなき挑戦心を継承し、青少年に夢を与える『日本山岳耐久レース』の報奨として、男女の優勝者には、長谷川恒男CUPを贈呈致されます。安全対策として、東京都山岳連盟山岳救助隊が各ポイントに配置され、有事に際し万全の体制でのぞみます。
10月8日(日)13時00分に五日市中学校をスタートしました。コースは、五日市中学校→今熊神社→市道山分岐→醍醐丸→生藤山→土俵岳→笹尾根→三頭山→大岳山→御岳神社→金比羅尾根→五日市会館前、奥多摩山域71.5kmです。フィニッシュ(完走)制限時間は、10月9日の13時00分(スタートから24時間)です。今年は、2453人が出場しました。高2C組ハッシーは、無事に制限時間内に完走しましました。
10月9日9時00分、表彰式が行われました。何とハッシーは、71.5kmを11時間17分33秒で駆け抜け、10歳代で1位、総合でも100位となり、表彰されました。表彰式では、初々しい感じでしたが、記録が発表されると、会場が「マジかよ?」とざわつきました。10歳代2位に6時間以上の差を付けていました。異例のインタビューとなりました。「途中、どうでしたか?」と聞かれて、「三頭山でバテましたが、途中ペースを取り戻しました。」と答えていました。更にインタビューで年齢を聞かれて、「16歳です。」と答えたら、更に会場がどよめきました。毎日トレーニングをした賜物です。おめでとう。

高2C組 ハッシー
9月頃からハセツネに向けて本格的に練習を始め1ヶ月で300kmと距離を踏んだけど一回で70kmは、走った事が無かったので本戦で走りきれるか不安な気持ちを抱えながら挑みました。
スタートし山道に入るとすぐに渋滞がおこりそれを抜けると今熊山の登りから本格的なレースが始まりました。高橋先生から三頭山まではペースを抑えながら走って後半に脚をとっておいた方が良いと言うアドバイスを貰っていたのでそれを守りながら浅間峠まで目指しました。
浅間峠まではアップダウンの連続で、途中膝の痛みや軽い頭痛に襲われましたがあまり気にしないようにしてると仲間のいる醍醐丸に着きました。その頃には膝の痛みも頭痛もきえ元気をもらってから浅間峠目指し走り抜けました。浅間峠では高橋先生が応援に来てくれていてそこでも元気をもらい核心部の三頭山を目指しました。
浅間峠から三頭山まではひたすら登りで脚のつる回数が増えていき耐えながらしばらく走っているとあたりが暗くなり始めたのでライトをつけながら走りました夜からは霧が発生し黄色のフィルターが活躍しました。そのうち三頭山の本格的な登りが始まりました。この登りが本当に辛く体は痺れ、登ってはつっての繰り返しが永遠に続きやっとの思い出山頂に着き最後の力を振り絞って月夜見を目指しました。
三頭山から月夜見は近いようで遠くアップダウンを超えやっとの思いで月夜見に着き水をもらい体を整えラストの30kmを頑張りました。三頭山で時間をロスしてしまったので頑張って巻き返そうと必死になりながら前半で残しておいた脚を使って下りはできるだけペースを上げました。
そして高橋先生が一番辛いと言っていた御前山の登りに入りました。しかし三頭山より体が前に出て脚のつりも不思議なことにほとんどなくなり。気がつくと御前山についていました。
御前山から下りにかかっていると雨が降りだしてきたけどそんなこと無視しながら無我夢中で走っていると大ダワに着きました。大ダワからは後のことは何も考えずスピードを一段階あげ大岳の登りもラストの山場と思い足を止めず駆け上ると大岳に着きそこから緊張感のある岩場の下りになるとさっきまで降ってた雨で岩がとても滑りやすくなっていたので気を引き締めて下りました。
そこからはひたすら爆走し途中の水場で水を汲み日の出山を超え、最後の最後の金比羅尾根に入りもう、体はもうどうでも良いと思いトップスピードで山を駆け下り10人くらい抜かしゴール直前の橋に差し掛かり土からコンクリートに変わりその勢いで住宅街を駆け抜け最後の曲がり角を曲がると目の前にはゴール。そのまま万歳しゴールに駆け込みました。
走り終えるととてつもなく長く感じたコースが本当にあっという間に感じ最後まで諦めないで良かったと感じました。そして所々にいてくれるサポートの方々の応援の力のおかげで辛さが抜け本当に応援の力って凄いなと感じ、この大会で沢山の物語ができ本当に完走して良かったなと思いました。