職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-05-24

「何事も初めが肝心」の掛け声のもと、高校最初の定期試験が無事終了しました。生徒たちもホッとひと息でしょうが、私たち教員も生徒達を見ていて最初の小さな山を越えたな、と感じるこの頃です。入学式から続いていた新しい環境での緊張感から解放され、次の体育祭では、力いっぱい体を動かしてクラスの仲間との交流を深めてもらいたいと思います。

ところで、私の担当している国語総合では、1学期の後半に芥川龍之介の「羅生門」を鑑賞します。小説ですので、今回は班に分かれて読解演習を試みようと考えています。教員の授業を聞いて、板書されたことを書き写すという従来の授業形式だけでなく、与えられた課題や読解テーマに対し、班内で話し合い、まとまった意見を全体に発表し合う問題解決型の授業です。話し合うテーマは、出来れば与えられものではなく、生徒たち自ら見つけ出したものにしてもらいたいのですが、それは今後の課題とし、今回は小説をみんなで鑑賞し、話し合う班学習の面白さを味わってもらえれば良いと思います。

2017-05-22

一学期の中間試験が今日で終わりました。1年生にとって、初めての日本学園の定期試験どうでしたか。試験が終わってほっとしたところですが、将来についてちょっと考えてみませんか。中学生にとってはずいぶん先のことのように思えるでしょうけれど、将来は今の積み重ねです。今を大切にしない人の将来は開けないと思います。高校生は人生の大きな分岐点になる大学入試が目の前です。(まだまだ、と思っていませんか。1,2年生も同様ですよ)

勉強以外でも日本学園ではインターハイを目指しているバスケットボール部をはじめ、多くのクラブが活躍しています。また、個人競技ですがテコンドーで東京オリンピックを目指している人もいます。その人たちは、日本学園に入る前から競技者として努力を重ねているのでしょう。

「大学進学を考えるのは高校3年生になってから」というわけにはいかないのです。スポーツだけでなく勉強であっても長期間頑張っている人たちはたくさんいるのです。始めるのが一日遅ければ、それだけ引き離されます。大切な自分の人生です「なんとなく」や「どうにかなるさ」で済ませてしまうわけにはいきませんよね。

2017-05-20

最近のサッカー部OBの活躍を書きたいと思います。

社会人の最高峰、JFLの栃木ウーヴァ所属の福田周平(2008年度卒業)。福田は大学卒業後レノファ山口を経て現在も活躍しています。今年大学を卒業し、J3リーグのFC琉球に加入した福田愛大(2012年度卒業)。

名古屋グランパス→ブラウブリッツ秋田を経て今年からロアッソ熊本に入団した野村政孝(2009年度卒業)。彼はプロ4年目にして出場機会を得てリーグ戦に出場を続けています。

タイ・ラオスで3年間プロ選手を続ける小川雄太(2004年度卒業)。今年からラオスリーグで活躍する工藤政幸(2012年度卒業)。この他にも地域の社会人リーグなどでサッカーを続けている選手もいます。

どの選手も中学・高校・大学と華々しい経歴があるわけではありません。どちらかというと悔しい思いをしてきた選手たちばかりです。それでも心折れずに努力を続け少ないチャンスを物にした数少ない選手たちです。

日本学園のグラウンドで夢を追いかけ続けた選手たちが、それぞれの場所で夢をかなえている姿を見ると私も刺激を受け前に進み続けなければいけないなと教えてもらえます。

余談ですが、ロアッソ熊本の野村選手の弟(2012年度卒業)は最近、芸能界で活躍しています。先日は『究極の男は誰だ 最強スポーツ男子頂上決戦!』 で見事優勝を飾りました。メディアに取り上げられる回数はこちらのほうが多いかもしれません。こちらのほうも応援よろしくお願いします。

2017-05-18

「知るは楽しみなり」といいます。学ぶことは楽しいことです。
自分が小さかった頃を思い出して下さい。お箸が上手に使えたでしょうか。字を上手に書くことができたでしょうか。今では、お箸を使うことも字を書くことそれほど抵抗がないかと思います。けれども最初は随分と苦労したのではないでしょうか。

何とかお箸を使いたい一心で練習し、なんとか字を書きたい一心でクレヨンや鉛筆を握って字を書いたのだと思います。お箸を持ちたい、字を書きたいと自分で望んで何度も何度も練習していくうちに上手にお箸が持てるようになったり、字が書けるようになったりしたはずです。最初から何もせずにいきなりお箸が持てたり、字が書けたわけでもありません。

何度も何度もできる人の仕草を見よう見まねで覚えたり、あるいは教えてもらって習って身に付けてきた筈です。つまり習って学んできた。「学習」してきたわけです。やがて、段々と自分の好きなことが見つかり、そのことに興味がわいてくると、のめり込むようにして好きなことに没頭していったのではないでしょうか。

好きなことに没頭するにしたがって、砂の上に水を撒くように知識を吸収し、やがて単なる知識だけでなく「どうしてこうなるのだろう」とか「何故こうなるのだろう」という疑問がわき上がり、その疑問を解決するために、本を読んで調べたり、人に聞いたりして学んで行ったのではないかと思います。

この「どうして」や「何故」がとても大切で、「自分で問いを見つけること」が「学ぶこと」の一番の切っ掛けとなってゆきます。好きなことをしっかり学んで行くこと、問いを持って学ぶこと、つまり「学問」へと学びが変化してくるのです。

校祖の杉浦重剛先生は「人は得意な道で成長すれば良い」と仰っています。自分の好きなこと、得意とすることを軸に、とことん突き詰めて学習し、さらにどうしてそうなるのか、何故そうなるのか、問いをもって学んで行くことが、本来の学ぶ姿です。ですから学ぶことはどんなに大変でも楽しいことなのです。

ところが、好きなことだけで全て完結できれば良いのですが、現実はなかなかそうも行きません。好きなことを理解するためには、国語の力は勿論、数学の力や社会現象など様々なことを総合的に理解する必要があります。この総合的な力はどのようにして身に付けるのでしょう。

一番手近な学びの場は学校です。学校で学ぶ授業は、好きなことを総合的に理解するために必要な力、社会生活を営んで行くために必要な力となります。今は、授業は辛いなぁ、勉強って嫌だなぁ、試験があると嫌だなぁと思っても「好きなことを深く知るため」に、「社会にでてから困らないため」に、ちょっと我慢してでも勉強をしなければなりません。勉強という字を思い浮かべて下さい。「強いて勉める」と書くでしょう。好きなことを深く学ため、社会にでて困らないために、我慢してでも勉強することは大事になります。

自分の好きなこと、得意なことを追い求めるためにも学校での授業は勿論、家庭での予習・復習を怠らず、ちょっと辛いと感じてもしっかりと勉強をしてください。それを乗り越えて行くことで、人としての基礎的な力、教養が身についてゆきます。そして自分の得意な道、好きなことへの学びを極めてください。

2017-05-15

5月2日(火)日本学園の開校記念日代休の日です。サッカー部さんからマイクロバスをお借りして、町田市へ1日のミニ遠征の旅に出ました。毎年吹奏楽部へは慰問演奏の依頼を頂きます。新入生部員も含めて、今年度最初の出前コンサートとなりました。

前日の練習終了後、楽器をすべてマイクロバスに載せて準備完了。当日は朝8時に明大前の国道20号線付近に集合しました。途中コンビニでの昼食購入休憩も含め、約80分で午前中の訪問施設『草笛保育園』さんに到着しました。すぐに演奏準備を始めると、何度もお子さん方はその様子をのぞきに来ていました。こちら草笛保育園さんからは、年に一度、保育園の年間行事に入れて頂けるほど、我々吹奏楽部のコンサートを楽しみにして頂いています。また地域の方で、毎回必ずコンサートに参加して下さる方もいらして、大変盛り上がりました。

コンサートでは、楽器の紹介もあり、部員たちが一人または二人程度で楽器そのものの音を聞いて、更に一緒に歌うコーナーも用意しており、部員たちにとっては良いフレージングの勉強になります。歌詞カードも準備して、タイミングを見てお客様に見せる係なども自分たちで判断して行動できるようになっていきます。

午後のステージは、小田急線町田駅がそれほど離れていない施設『いずみの里』さんです。こちらの施設は特養の高齢者施設でデイサービスも併設されており、今回はデイサービスの利用者さん約50名の前でご披露させて頂きました。もちろん、保育園さんと同じプログラムというわけにはいきませんので、別のプログラムをご用意しました。

プログラムの中には中学2年生3人組の『上を向いて歩こう』や『見上げてごらん夜の星を』、『東京五輪音頭』、楽器の紹介では『青い山脈』や『高校三年生』なども用意しましたので、大変ご満足頂けたようでした。『いずみの里』さんからのアンケートを添付しました。

夕方のステージは、そのすぐお隣の施設で、『なごみ保育園』さんです。こちらも1年に一度ほど伺っており、先生方も慣れたもので、我々メンバーを迎え入れる準備をして頂きました。このあたりも、『なごみ保育園』さんからお送り頂いたアンケートをご覧下さい。分園の『なごみ第2保育園』さんの副園長先生も聞きに来て下さり、今度はそちらでもという話になっています。

ボランティア活動は十分に意味のあることです。しかしそれだけではなく、実力アップにつながること、より良い演奏をしようと思えること、そして日本中に自分たちの音楽を届けたいと思えることが、この出前コンサートの意味なのです。

追伸
吹奏楽部は副顧問で情報科の三枝先生がFacebook Twitterにて発信もしてくれています。ぜひ、チェックとフォローなどをお願い致します。

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2017-05-12

今年度、久しぶり担任として新入生を迎えました。実に12年ぶり。干支が一周してしまいました。

干支といえば、今年の新入生は巳年生まれ。私も巳年で、当然のことですが前回担任をした子どもたちも巳年で同じ干支でした。何かの縁を感じます。入学式では、「縁」をキーワードに、子どもたちにこんな話をしました。

「たくさんの奇跡が重なり、縁があって同じクラスになったD組の32名です。自分と、そして仲間の31名を大切にすること。お互いに助け合い、そして高め合える集団になりましょう。あなたの『得意』が隣の友達の『不得意』だったり、あなたの『好き』が後ろの友達の『苦手』かもしれません。そんな時はそっと手を差し伸べて、助けてあげてくださいね」

今日という一日、その瞬間を全力で過ごす彼らには、まだ「縁」の奇跡やありがたさを理解するには難しいこともあるでしょう。でも卒業する時、もしくはもっと先。ここで出会えて共に過ごせたことに感謝できるように、彼らの毎日を全力でサポートしていきたいと思っています。

余談ですが、亀梨和也と山下智久が12年ぶりにドラマで共演して「ボク運ダンス」を踊って話題になっているとか。ドラマの出演者たちが主題歌で踊るの、流行っていますものね。残念ながら私はそのドラマは観ていないのですが、彼らは12年前の共演で「青春アミーゴ」という主題歌でダンスをしていました。当時の私のクラスは「白雪姫」を演じ、そのフィナーレで2人のダンスを踊る、という企画で大賞を受賞したのです12年ぶりの亀梨くんと山Pの共演。・・・私に何かやれと暗示しているのでしょうか。

2017-05-10

GWも過ぎ、入学してから一ヵ月が過ぎました。この3月に卒業生を送り出し、「大人になったなー」としみじみしていたので、一年生と対面すると、初々しさやあどけなさをまだまだ感じます。この子たちが巣立つとき、はたしてどれだけ成長して学び舎を飛び立つのか、まだ先のことではありますが、どきどきします。

さて、今年はうれしいことに1年全クラスの授業を担当しており、1クラスだけ国語総合、いわゆる現代文を教えています。今授業で取り扱っているのが「今ここにある無数の未知」というタイトルのお話です。そのなかで、「旅」とは心を揺さぶる何かに向かい合う精神的な営みがないといけないという話がありました。それは日常にあり、新しい仕事に就くことや、結婚することもそうであると。1年生にとっては、日本学園に入学したことも「旅」の1つであるといえますね。まさに、人生は「旅」といえます。多くの未知を学び、多くの経験をすることで、広い視野が身につき、成長していくんだと思います。これは日頃の授業だけでなく、様々な機会で学んでいくと思います。たくさん経験して、すくすく成長して、一人前になっていってほしいなと思いながら、今日も生徒たちと向き合って過ごしています。

2017-05-08

1年生が入学して、1ヵ月余りがたちました。高校生活にもだいぶ慣れてきたことでしょう。

部活も連休中、かなりキツかったんじゃないでしょうか。疲れてる体に鞭打って、しっかり 授業も受けましょうね。

私は、入学式でこう言いましたね。「仮に、プロスポーツ選手になれたとしても、引退してからの人生の方が長い。だから、スポーツ選手として一人前 になる以前に、立派な社会人になるための基礎を身につけましょう。」

疲れているところを、頑張る。勉強が苦手でも、何とか乗り越える。そうして、社会人の基礎としての精神力が身につくと思います。

まもなく、高校最初の定期試験ですね。頑張ってください。

2017-05-06

「これ、職員室まで持ってきて〜」
「次の時間は講堂で学年集会だから、早めに移動しろよ〜」
この何気ない、当たり前のやり取りがなかなか思い通りにはいかない…。私は、4年ぶりに高校1年生の担当をすることになりました。昨年、一昨年と、2年連続で高校3年生を受け持っていた私には、この初々しさがとても懐かしく新鮮で、楽しい毎日を送っています。

こちらとしては当たり前のこと(わかるだろう、通じるだろう)が、相手(生徒)にはなかなか伝わらないということは、授業においてもよくある事象だと改めて意識し、毎授業に臨んでいます。ノートの取り方、宿題のやり方、数学の学習法についてなどなど、細かく、とにかく丁寧に。

さて、私が受け持つクラスは特別進学コースで、『現役でGMARCH以上の大学に合格すること』を目標としたクラスです。しかし、クラスの生徒たちへは「学力と同等の生活力を要求するからね」と伝えています。ややもすると、勉強が何よりも優先されてしまいがちですが、健全な身体と心を育てていきたいと思っています。『希望あふれる、活力があり安心感のある集団にする』ことを担任目標としているからです。

また、生徒たちへ常に発信していることの一つは、この高校生活で是非「挑戦しろ」ということです。「挑戦」は、人生を送っていく中で幾度も繰り返されます。人は、この「挑戦」に立ち向かっていくことを努力とともに覚えていくのです。たいていは勝ち、時には負けることもありますが、いずれにせよ試みることで、人は大きくなっていきます。生徒たちには、常に「挑戦者」であり続けて欲しいと願っています。部活をやるなら精一杯やって欲しいし、勉強だけしていれば良いなどとはまったく思いません。やれないことなど何もないはずです。さぁ、何もかも新しい高校生活のスタートです。是非「挑戦」して欲しいと願っています。

『高ければ高い壁のほうが、登ったとき気持ちいいもんな〜、まだ限界だなんて認めちゃいないさ〜♪』( Mr.Children:「終わりなき旅」の歌詞の一部)

2017-05-01

After a long, relaxing spring vacation, the students are back and excited to get started with the new school year. The classes I taught have now progressed and moved up a year. My main class, the Junior High third years, will go to Australia this year. It will be their first time being in a situation where they have to apply and put their English skills to use. So this year I want to focus on improving their conversation skills and speaking ability. In fact, I want to do this with many classes at Nihongakuen, so I am currently planning with other English teachers to join their classes and practice speaking skills with students.

By taking part in more classes, more students will get to know me and this will hopefully encourage them to talk to me in the English room where they can really improve their speaking ability. I would also like more students to join the English Movie Time project, where they can watch many English films in English and experience natural English and foreign culture.

This year, I hope to get to know more students to the point where they feel comfortable talking to me rather than feeling intimidated or shy. Four of our high school first year students just got back from Australia after a few months studying abroad. I am very excited to speak to them and see how much their English has improved. I hope that their stay in Australia will have sparked their interest in English and that they will talk with me a lot more this year.

I am looking forward to having a very productive year and I am going to work harder than ever to get more students speaking English.