職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2018-05-03

新しい生活が始まり1ヶ月が経とうとしています。
新入生の皆さんの中には、慣れ親しんだ中学を離れて、不安な思い・寂しい思いを抱いている人もいるでしょうか。
でも心配しないで。
この3月、君たちの先輩は口をそろえて「男子校で本当に良かった。楽しかった」と言って卒業していきました。

新しい環境に身をおくというのは、自分を変える絶好の機会です。
3年間無遅刻欠席の生徒や、毎朝の小テストで常に満点の生徒に「君は本当にしっかりしているね」と声をかけると、「いや、前はだらしなかったんですよ。高校に入ってから変わろうと決めて頑張っているんです」と言われて驚いたことが何度もあります。
気持ち一つで今までは想像もできなかった未来が拓けるかもしれません。
大きなことでも小さなことでも、何か頑張ろうとする人を日本学園の教員は心から応援します。遠慮なく何でも質問・相談してください。
「濃い」3年間を一緒に送っていきましょう。

2018-04-28

新入生を迎え、授業が始まって二週間が経ちました。
高1Aは特進コースとして、慣れない新生活に苦労しながらも、みな真剣に学習に取り組んでおります。
さて、入学早々のオリエンテーション期間のHRで、「勉強が好きな人?」と聞いてみたら、誰も手を上げませんでした。勉強はやはり特進生であってもやっかいなものなのでしょう。
今年の高1Aでは、「勉強は楽しい!」をモットーに学習活動に臨むよう声をかけています。先日の学級通信の記事を以下に抜粋します。

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勉強は楽しい!? 出た出た、優等生の思考回路。担任も、高校生の頃は勉強が楽しいなんて思わなかったです。2年までは。でもね、3年になって受験生、勉強漬けの毎日を過ごしているうちに、問題を解けた時の快感、模試で成績が上がったときのうれしさ、そして一つ単語や構文を覚えて文章が読めたときに、自分が1UPしたことを実感でき、なんだか勉強が楽しくなってきたのです。そうなったらしめたもの、楽しいのだから親や先生が「無理するな」と止めても勉強に向かうし、夢中になってやるからどんどん吸収できるのです。
受験勉強は苦しい。この苦しみに耐えぬいて頑張れ!勉強は嫌だと思うけど、そこから逃げないで!などなど、良く言われますが、みなさん勘違いしないでください。
楽しい=楽 とは違うと思います。みなさんのゲーム、楽にクリアできるゲーム、そこまで夢中になる? 運動部の人、苦しい練習をイヤイヤやってます? 私が登山に情熱を注いだのも、一筋縄ではいかない山に挑む困難さに「楽しさ」を感じたからなのです。勉強も同じです。
というわけで、君たちは「勉強は楽しい!」と思いこんでいきましょう
とはいえ、その境地に達するためには、やっぱり地道な努力が必要です。ある調査によると、MARCHレベルに合格する人の、高1時点での平均家庭学習時間は、2時間弱だそうです。
家庭学習2時間、目標を立てても継続は大変です。ただ2時間、机に向かうだけではだめです。2時間集中して実のある学習です。
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今まで知らなかったものを知る。今までできなかったことが努力してできるようになる。これは本来とても楽しいことです。だから、大変な課題こそ「楽しみ」も大きいと言えましょう。
私も、まずは教員が「学ぶことは楽しい」という発想で生徒に接しなければいけないな、と襟を正して今年度をスタートさせています。クラスの生徒が毎日つけている学習記録で、先週ある生徒が「勉強の楽しさが少しだけ分かってきた」と書いていました。クラス全体、学校全体がそんな空間になることを目指して、生徒とともに学んでいこうと思います。

2018-04-09

春、新入生が真新しい制服に身を包み、学校は新鮮な空気感に満ちています。
新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
さて、中学1年生、高校1年生をはじめ、学年が新しくなる在校生の皆さんすべてが、この新年度には、新たな名称を授かりますね(更新されますね)。小学生と呼ばれていた自分が中学生と呼ばれ、中学生と呼ばれていた自分が高校生と呼ばれるようになります。また中学2年生が中学3年生に、高校2年生はいよいよ進路実現をする高校3年生と呼ばれるようになります…。

しかし、その名の通りすぐに「中学生になった、高校生になった、あるいは中学3年生、高校3年生になった」と果たして言えるのかと言えば、私はしばらく時をおいて見なければ必ずしもそうとはいえないと考えます。
大切なのは、呼ばれるその名に自分が追いつくこと、またそう「なっていくこと」です。「なっていく」とは、生成変化していくこと、徐々に別の形態に変わっていくことだと思います。ですから、すぐには難しいと思います。急がずとも徐々にでいいと思います。その名に自分の実態が追いついて、名実ともそろって自分なりのスタイルを築いて欲しいものです。そのためには始業式で水野校長先生の話にもありましたが、自分なりの「目標」をもってひとつひとつのことに取り組むのが大切だと思います。

春、学校は希望に満ちて、また今年も再出発しています。その再出発に必要なそれぞれの人の「生成」(なっていくこと)を言祝ぎ、その確かな一歩一歩を大切にしていきたいものです。

2018-03-19

義務教育を終え、高校生活が始まった3年前、不安と希望を持って日本学園に来たのを覚えていますか。あれから3年、みんなよく頑張りました。ときには、間違ったり、怒られたりして来ました。この3年間は君たちの人生に大きな意味をもたらす3年間のはずです。私にとっても意味のある3年間でした。義務教育を終え、初めて受けた教育であるこの3年間だからこそ、君たちの人生を大きく左右するのです。この期間をどう生かしていくかで、今後の人生が変わります。もう、この期間の内容を変えることはできませんが、この期間に学んだことをどう生かすかが大切なのです。この期間の出会いや経験、反省を今後の人生に生かしていって下さい。私もこの3年間を今後の人生に生かしていきます。また、会える日を楽しみにしています。

ご卒業おめでとう。

2018-03-17

高校3年生の皆さん卒業おめでとうございます。3年間、君たちの保健体育を担当させていただきました。高校生活を振り返ってみると、あっという間の生活だったと思います。勉強と部活動の両立ができた生徒。趣味を充実させた生徒。部活動に没頭した生活を送った生徒など、さまざまだったと思います。高校生活で学んだことを生かし、4月からスタートする新しい環境で自分自身が飛躍できるよう充実した生活を送ってください。

『チャレンジをして失敗を恐れるより、何もやらないことを恐れろ。』という言葉があります。
一度しかない人生です。後悔しないように何事もチャレンジして、自分自身の夢や目標を達成できるように頑張ってください。

2018-03-14

土曜に卒業式が行われ、これを書いているのは週が明けて月曜日。
まだまだ実感がわきません。
教室の前を通れば君たちの笑い声が聞こえてくる気がします。
教室の中にいると誰かが扉をガラッと開けて入ってきそうな気がします。5分遅れの遅延証明書を片手にわざとらしく息を切らしながら、ね。
これから誰もいない教室を見る度に少しずつ寂しさが募っていくのでしょう。

卒業式はこの3年間、約1000日のうちのたった1日だったわけですが、そのわずかな時間の中でも君たちの優しさに触れることがいくつもありました。
恥ずかしいので詳しく書きませんが、恵まれた3年間だったなと胸が熱くなりました。

君たちの新天地での活躍を心より願っています。
そしてさらに成長した姿を見られる日を楽しみに待っています。

2018-03-13

先週土曜日、日本学園高等学校の卒業式が終了しました。B組の32名全てが日本学園を巣立ってゆきました。卒業おめでとう。

そして月曜日、大学受験体験講演会が実施されました。数日前卒業した先輩の受験体験を1・2年生が聞き、質問する会で数年前から行なわれている催しです。3年間、同じ高校の同じカリキュラムで(ほぼ)同じ教員の授業を受けてきちんと大学に合格した、まさに直結の先輩からその体験談を聞く会は、どの学年もどのクラスも真剣に聞き入っていました。

高校生活を楽しく充実したものにすることはもちろん当然大切です。しかしその先を見据えることも更に当然大切です。1・2年生はとてもいい話が聞けたのではないでしょうか。

昨年、一昨年と下級生の担任としてこの講演会を聞いていて、そして今年、自分が担任していた生徒がこんなに堂々と後輩の前で胸を張って話している姿を見て、非常に嬉しかったです。日本学園で育った年月と、そして自ら戦った受験というものが彼らをより一層成長させたのだと思います。

それぞれの場に巣立って行った卒業生の皆さん、今後の活躍を心から祈っています。卒業おめでとう。また、たまには巣にも戻って来てね。

2018-03-12

38人の大所帯クラスの担任や理系クラスの担任など私にとっての「初めて」が多い3年間でした。
理系クラスでは学園祭でプラネタリウムなど理系っぽいことも体験させてもらい大変思い出深いものになりました。今でも学園祭前日の夜の感動を忘れません。

皆さんもこれからいろいろな初めてを経験することと思います。ときには悩むことや悔いの残ることもあることでしょうが、その経験一つひとつがあなたたちをさらに成長させてくれることでしょう。

皆さんが成長していくその姿を間近で見られなくなることに少しの寂しさもありますが、成長した姿をまた見られることを期待したいと思います。山と山とは出会わないが、人と人とは出会うもの。皆さんのこれからに素晴らしい出会いがあることを、そしてますます活躍の場を広げていくことを願っております。

2018-03-10

今年の大学入試は、中堅から上位の大学については競争が激しく、本校でも希望通りに合格を果たせなかった生徒たちが少なからずいます。そのような厳しい現実の中、卒業を控えた生徒の皆さんには、どのような道を歩もうとも「とにかく前向きに前進する」心意気で生きてほしいと思います。もしかしたら、自分が志すべきことや夢がはっきりしている人は、脇目も振らずに突き進みたいところかもしれませんが、前向きに前進するとは、脇目も振らずに猪突猛進することとは違います。成果が得られないとき、迷いや判断が難しくて悩んでいるようなときは、必ず立ち止まり、周りの声に耳を傾け、素直に聞き入れることが大切です。何故なら周りの声を聞き入れることで自分を客観的に俯瞰して見ることができ、弱点を理解できるからです。自分のことを指摘してもらうことは、なかなか勇気がいることかもしれませんが、後々振り返る機会があったときに「聞いといて良かったな」となります。

だから前進するとは言っても、自分一人ではなく周りに声を掛けることができる人がいてくれると良いです。それが今春から自分が属する社会で出会う人々ならば、良いですね。もちろんそれが、日本学園での生活で出会った友人や先生方であるならば、皆さんは素晴らしい高校三年間または中高六年間を送ることができたということでしょう。

これからの人生は、これまでよりもずっと長い時間を歩むことになるでしょう。皆さんの歩む人生が素晴らしいものであることを応援しています。
卒業おめでとう。

2018-03-09

学年最後の試験が終了しました。1月の始業式からあっという間に学年末試験になってしまった気がします。理系の数学では、試験範囲が2章丸々すべてのクラスもあり、試験勉強にはかなり苦労している様子でした。試験前は、遅くまで勉強している生徒も多くいて、積極的に質問にも来ていました。試験前日には、質問の列が出来るほどで、とてもうれしく思いました。でも、その行動が試験前だけに集中しないよう、日頃から疑問を持って授業にのぞみましょう。

生徒達が試験勉強をする中で度々見かけた光景があります。それは、お互いに教え合う姿です。わからない所を友達に聞く前向きな姿勢、友達に教えてあげようとする一生懸命な姿勢、見ていてとても微笑ましい光景でした。

彼らも来年は高校3年生になります。受験という大変な時期を、友達同士、ライバルでありながらも、お互いに気遣い、支え合う気持ちを持って、今のように頑張っていってほしいと思います。受験の大変さを一人で抱え込んで、自分に負けてしまいそうなときもあるかもしれません。そんなとき、少し目を向ければ、同じように苦しんでいる仲間がいます。一人で大変な思いをしているわけじゃない。周りには、いつもの友達も先生もいることを忘れないで、目標に向かってがんばっていこうよ。一人ひとりの進路達成を、心から願っています。