職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-01-17

受験生の利便性や書類の正確度を高めるために、WEB出願とさせて頂いています。
本日は、高校推薦入試の正式出願開始日でした。たくさんの出願をしてもらい、ありがとうございました。
試験当日、緊張せずに集中はして、しっかりと自分らしさを出してもらいたいと思います。


○WEB出願の注意(高校受験編)
高校一般・併願の正式出願は、1月25日(水)よりとなります。それまで、出願準備として受験生情報を入力することはできますが、受験料の支払い画面は1月25日以降でないと表示されません。それまで入力したデータの修正・変更は自由にできます。
正式出願可能日より、受験料の支払いが可能になります。お支払い後、受験票・写真票・送付用宛名票などの印刷ができます。(変更できなくなります。充分確認してください)
調査書(全員)、推薦書・併願届(該当者のみ)は、角2サイズの封筒に入れて、送付用宛名票を貼り付け、簡易書留にして郵便局の窓口より郵送してください。
受験票・写真票は切り離さずに、試験当日写真を貼って持参してください。


○WEB出願の注意(中学受験編)
受験準備として受験生情報を入力することはできますが、中学受験の正式出願は1月20日からになります。
受験料の支払い画面もこの日以降でないと表示されません。それまで入力したデータの修正・変更は自由にできます。
正式出願可能日より、受験料の支払いが可能になります。お支払い後は変更ができなくなりますので確認をお願いします)
正式出願後、受験票・写真票の印刷ができるようになります。印刷して頂き、写真票に写真を貼って試験当日、切り離さずにご持参ください。


○日本学園で入力ができます(中・高)
入力環境(スマートフォンから入力できます)がなかったり、印刷ができなかったりする場合に日本学園で入力が可能です。
平日9時から16時の間でしたら予約なしで入力できます。その時間以外でしたらご連絡ください。(土曜日14時まで)
もちろん入力のサポートを致します。


↑ ご持参頂くもの(中・高共通)
メールを受信できるもの(スマートフォン・携帯電話:いわゆるガラケー)
登録用の確認メールを受信するためです。
正式出願期間でしたら、受験料(クレジットカードまたはコンビニ払いできます)
高校受験の場合は、調査書、推薦書等をご持参頂ければ郵送の手間が省けます。

ご不明な点がありましたら、日本学園(磯崎)までご連絡ください。

全ての受験生が自分の実力をしっかりと発揮できることを願っています。

2017-01-16

中学3年生は中学創発学の最終プログラムである「研究論文発表会」を1月13日(金)、14日(土)の2日間で行いました。

論文のテーマを「15年後の自分」として、15年後に自分がどのような仕事に就いているかを考え、今の自分に何が必要かを発表してもらいました。

準備自体は、昨年の3年生の論文発表の後からスタートしました。こうしたい、ああしたいとディスカッションしながら始めました。具体的にスタートしたのは3年生になってからでした。

私 「何をテーマにしようか?」
生徒「いくつかあるんですが、こっちも良いかななんて思ってます」
私 「ふむふむ、イイじゃない」

という感じもあれば、

私 「何をテーマにしようか?」
生徒「う〜ん。何ですかね・・・」
私 「じゃあ、いまやってみたいことは?」
生徒「・・・」
私 「・・・」

という感じもありました。正直15年後の自分というテーマはなかなか難しいです。

しかし、

本校では創発学というキャリア教育のプログラムを行っていて、中学1年生の入学時から林業を学習して、1年生、2年生の夏に農業・漁業を学習します。また、2年生の2学期には、あつき恵み教室と題して、保護者の皆様から職業についてのお話を聞きます。そのどれもが、事前学習をしっかりと行い、現地で学習をして、その後事後学習をして、文化祭などで発表を行っています。

つまり、

職業に対してのイメージがちゃんとあるので、じっくり話をしていくと、心の底で思っていたことが出てきます。

生徒「この職業ってありですか・・・?」

GWのあたりには各自思い思いの職業が無事に出揃いました。このあとは参考文献やインターネットを使って資料を集め、夏休みなどを使って自分のテーマにあった職業に就いている方にアポイントを取りインタビューを行います。

「どうしても、2箇所にインタビューをしたいのですが・・・」や、「以前断られてしまったのですが、急遽OKがでました!」、「クラスメイトのお母様の仕事を取材したいのですが・・・」など様々な場合がありますが、1人1箇所は必ずインタビューを行いました。

準備は着々と進み・・・というより時間が着々と進み12月の最終段階。私の思ってもいなかった事態が起こりました。

生徒「パソコンに入力するのに、すごい時間がかかるんですけど・・・」
私 「なんですって!」

最近の生徒はパソコンが身近にあり、触れる機会が多いので大丈夫だと思ってしましました。放課後の時間をフル稼働して論文作成・パワーポイント作成からの修正・・・修正・・・。生徒の皆さんは本当に頑張ってくれました。

3学期に入り最終確認および発表練習。ここでは、自分の話したいことが上手く伝えられるかが最重要項目です。

私 「出来上がった順に、練習するよ!」
生徒「できました!」
私 「では、始めてください」
生徒「・・・?僕は何が言いたいんですか?」
私 「・・・もう一度考えようか」

こんな状態で一人一人やり取りをして、いよいよ本番。

発表は両日ともに概ね良好。多少のアクシデントもありましたが、幾度となく人前に出て発表しているからか、堂々と対応してくれて、良い発表が出来たと思います。

後輩である、1年生や、2年生も真剣に話を聞いてくれましたし、保護者のみなさまからも熱いメッセージをいただきました。中学部長からも質疑応答の時間にたくさんの質問を投げかけてくれました。

発表会のあと、HRにて今回の反省を行いました。私からの言葉は、「今日の発表が今の君たちのすべて。間違えてしまった。もっとこうすれば良かった、も今の君たちのすべて。あの時君たちが本気になったから、今日これだけの発表ができた。これから先、人前で発表しなければいけない場面は必ず来るはず。その時には今日よりもっとうまくできる」でした。

中学3年生の皆さんは本当によく頑張りました。お疲れ様でした。このあとは、3年間最後の各検定試験と学年末試験、オーストラリア語学研修、卒業式と行事がまだまだ続きます。気を抜かずしっかりと進めていきましょう。

君たちの15年後に向けて、もっと光を・・・

2017-01-10

明けましておめでとうございます

終業式のときに、新年を迎えて一年の計画をしっかり立てるように話しましたが、できているでしょうか。
今日は、本校の創立者杉浦重剛先生の述べた言葉「世界を恐れるな、ただ自己を怖れよ」について、話します。

「世界」というと、地理的な世界を考える人が多いと思いますが、ここでは各自の持っている色々な世界と考えることもできます。学校で勉強している君達は、その勉強する内容や、範囲と受け止めることもできますし、放課後のクラブに関して考えれば、練習や大会に向けた努力をしていることも世界と捉えることができるでしょう。その世界の広さや内容の難しさに対して、簡単に恐れてはいけないのです。

それぞれの世界を極めるために、しっかりたてた目標に対して、その達成に向けた努力を重ねていくことが必要です。ただ、努力を重ねるといっても簡単なことではありません。常に甘えようとする心の中にいるもう一人の自分が、早く楽になるには目標など関係なく、諦めていいと、つぶやいているのです。

心の中で簡単につぶやくもう一人の自分が、行動を否定してやめさせようとするとても怖い存在なのです。一生懸命に努力していることから抜け出して、早く楽になろうと怠けようとする気持ちが誘惑するのです。二つの考えに迷っても、結論を出して決めるのは常に自分自身です。

粘り強く二つの自分と向き合って、少しでも目標に向けて進歩し続けることが大切です。

君達それぞれの世界に向けた計画は、真剣に努力を重ねることによって、各自の世界を広げ、新しい自分を見出し築くことになります。このことついてある登山家が、「一歩一歩、確実に進み続けることが、頂上にたどり着く唯一の方法だ」と言っていました。その一歩がどんなに辛いかは、その人にしか分からないことです。苦しいときには、頂上に近づいたからと考え、あと少しだと自己を高め、目標を達成する大切な歩みであることを述べているのだと思います。

新しい大きな世界を前に、自分自身の怖さを感じながらそれに打ち勝ち、常に一歩一歩あゆみ続ける自分であってほしいと思います。

2017-01-06

高校3年生は先月で通常授業が終わりました。私はこの学年では今までとは違う二つのことを経験できました。一つは学年全てのクラスの授業を担当し、全員の授業の様子と名前が顔が容易にわかることです。100名という学年の人数には少しさびしさも感じますが、この人数だからこそできたことかもしれません。

もう一つは中学1年生から6年間担当した生徒がいることです。特に中学3年間担任で今A組にいる生徒には誰よりも頑張ってほしいと親のような不思議な感覚で思ってしまいます。学習の基礎から随分とうるさく指導したのを覚えています。

彼らとは高校生になってからは担当が英語の時間だけになりましたが、高校生から合流した生徒ともに非常によく勉強してくれました。私はたまたま特進1期生を担当した関係で、1期生と何かと比較してしまいがちです。現在の彼らは8期生になるようですが、平均的にいえば、授業の進度も早く、難易度も上げて授業を展開しました。教科書をシラバス通りきっちりと終了しました。1期生のときはできなかったことです。よくついてきてくれたと思います。朝テストにしても今回は旺文社のターゲット1900を使用して、3年間で304回テストをしました。最後はテスト範囲が1〜300などと条件を厳しくしているので、大変きつかったと思いますが、それを通して積み重ねの大切さがわかり、実力をめきめきつけてきた生徒もいます。それもすべては基礎力があればこそのことです。

また、現在幸運にもJETプログラムでジェイミーが本校に滞在しているので、1時間だけは彼を交えてオールEnglish の時間を試験的にもうけました。英会話ではなく、一緒にリーディングの授業を行ったのですが、彼らにとっては楽しかったのかもしれません。休憩時間にはジェイミーと卓球をするなど、交流が盛んになりました。英語を道具として使えていることはいいことだと思います。

そんな6年間あるいは3年間の積み重ねなのか、彼らの河合塾模擬試験における英語のクラス平均は次のようになりました。下記は一例です。

1年マークから3年最後の3回マークまでで4.3ポイント上昇しました。

1年記述から3年最後の3回マークまでで4.5ポイント上昇しました。

5万人の受験者から最後には25万人の受験者の中での上昇ですので、なかなか立派だと思います。

少しずつ努力を積み重ねた日々が、このように結果として現れていることは担当者としても嬉しいことです。
ますます頑張ってほしいですし、まずはセンター試験でさらにいい結果を出してほしいと切に願っています。

ただ、まだまだ足りない部分もあるので、あとはセンターと一般に向けて、穴を一つ一つ埋めていく作業に入ります。
この作業は私は好きです。穴を埋めることで、少しずつ自分が完璧に近づいていくような感覚です。
勉強が面白いと思うはずです。あと少し一緒に頑張ろう!


またA組だけではなく、現在担任をしている総合進学クラスの生徒も本当によく粘って勉強をしています。年末のCanづめ(缶詰)講習の最終日に教室 を覗くと、遅い 時間まで(一緒に下校したのは8時過ぎ)自分達で勉強していました。いずれも野球や水泳を頑張っていたメンバーで、積み重ねることの大切さは一番よくわかっています。
体力もあるからまだまだ頑張れるでしょう!

どんなコースにいても、どんなことを成し遂げようとするにしても最後には日々積み重ねたことの結果になります。毎日毎日積み重ねていくこと、私はそれしか方法がないと信じています。3年間あるいは6年間やってきたことの集大成をこの入試に思い切りぶつけ、自分なりの結果を出しましょう!

心から応援しています。


なお、写真に映るだるまは合格祈願のため全員が書いたものです。

2016-12-24

As we approach the end of the year, the junior high students had a fantastic event just before the start of their holidays. It was my first time to experience the Junior High Sports Tournament, which consisted of Soccer, Basketball and Table tennis. In preparation for the tournament students were practicing table tennis and practicing their basketball shooting. I joined the students in their practice and had a lot of fun learning to play table tennis. This was my first time interacting with students outside class and I really enjoyed getting to know them through playing together.

I played basketball when I was in junior high school, so I was able to remember my basketball skills quite easily, but my table tennis skills were very bad. So I practiced table tennis a lot and even got a lesson from the headmaster! So I had improved a lot and was looking forward to showing my new skills to the students on the sports tournament day.

On the tournament day, junior high 1st, 2nd and 3rd years would challenge each other for points in soccer, basketball and table tennis. The 1st and 2nd years were very competitive and fought very hard to win their games. Eventually the 2nd years won the tournament.
At the end, the teachers had a game of basketball with the 3rd years. I was on the teacher’s team and I felt very nervous in case I made a mistake in front of all the students. But I managed to score 2 points and we won the game.

I thought it was really great to be able to have a game with the students. I think this is very unique to Japan. In my country, teachers would never be so involved with the students. I always felt a big gap between students and the teachers, where as in Japan I have noticed that teachers care so much more about their students and this tournament really symbolized that bond between the teachers and students.

I hope all the students have a great new year and rest and feel refreshed for the start of the next semester.

2016-12-21

谷口先生(中学主任・国語科)

72の国・地域の15歳が参加し、「読解力」、「科学的リテラシー(活用する力)」、「数学的リテラシー」の3分野を調べた2015年の国際的な学習到達度調査(PISA〈ピザ〉)で、日本の「読解力」の平均点が前回より低下した(前回より22点低い516点で、4位から8位になった)ことが新聞やテレビで一斉に報道されました。電車の車内の風景を見るだけでなるほどそうなるだろうなと多少は予想できる結果かもしれません。というのも、子どもも大人も本を読む人を見かける方が珍しくなり、スマホを眺めている方がほとんどだからです。

これまで日本学園中学では朝の短いSHRの時間(約10分)を使って学年ごとに本を決め「輪読」を実施してきました。短い時間ですが、声を出して交代で本を読み、みんなで読み継いでいくことで、クラスで共有される本としてその後学園祭の演劇で台本のもとになったり、国語の授業中での共通の話題として出したりすることできました。これはこれでとてもよい読書指導だったと今でも思っております。しかし、朝のSHRの時間に小テストが2教科(英数)実施されるようになると、「輪読」の時間が今までのように取れない、本があまり読み進められないなどの声が聞こえるようになりました。こういった事情で「輪読」の実施は難しくなりましたので、別な方法で生徒の読書指導を行いたいと考えました。

そこで「読書テスト」を日本学園でも実施したいと思い、すでに実施している私立中高の先生方に何校か取材し、実施の方法や工夫をお聞きしお教えいただきました。それを核にして、本校でも新しい本で「読書テスト」を作成し、定期試験後に各学年で約年5回実施するようになりました。

問題は本全体にわたって出題され、ほとんどは内容把握の記述式の問題で、ほとんど記号問題はありません。しかし本は持ち込み可です。しっかり読んでさえいれば、50分間で十分答えることができます。成績上位者は毎回中学通信『志学』で発表し、生徒たちの励みになるようにしました。その甲斐あって、生徒たちは自分でその場で問題の答えに当たる部分を見つけやすいように、本文に線を引いたり、付箋をしてすぐに探せるような工夫をしたりするようになりました。そして成績上位者が徐々に増えてくるようになりました。

読んだ本全体から出題されますので、本全体を読んだ後に何度も読み直すことで「読書百遍」の意義を実感できるようになったように思います。また上の表でもわかりますように、「読書テスト」の中に古文授業で全文読解した『竹取物語』も入っています。これも生徒たちにはとてもよい復習になったと思います。

2016-12-19

吹奏楽部慰問週間が終わりました。今年は保育園での演奏が増えました。午前中は授業と講習があり、午後からの場合、遠出の訪問演奏はできません。世田谷区内の高齢者施設と保育園、幼稚園で10ステージさせていただきました。

なぜ、そんなにするのか。。。できるのか。。。とお感じかと思います。それは、施設の方からの熱烈なオファーがあることももちろんなのですが、部員たちの実力アップにもつながっているのです。もちろん、それぞれの施設での演奏は、聞いていただく方にとっては一回きりのことです。生徒たちには、その場で最高の演奏ができるようにしようと声をかけ、それを彼らも実行してくれています。
音楽は楽しまなくては意味がありません。それが人前で遠慮なく、楽しむことができる。。。それがこの慰問演奏であると私は考えております。

写真詳細
1枚目 デイホーム上北沢さんにて 熱烈にご連絡をいただきました
2枚目 烏山北保育園さんにて アンサンブルチームで伺いました
3枚目 ニチイケアセンター豪徳寺さんにて にちがく吹奏楽部のファンがたくさんいらっしゃいます
4枚目 下北沢保育園さんにて 戦隊ものが大人気でした
5枚目 松原北保育園さんにて 学校から一番近い保育園さんです
6枚目 お隣のみどり幼稚園さんにて 立っているのは12月生まれの園児さん Happy Birthday
7枚目 みどり幼稚園さんにて YMCAは園児さんも先生もノリノリでした
8枚目 早苗保育園さんにて 今年初めて伺いました

いかがでしょうか。。。




この演奏を通して、部員たちにもずいぶん余裕と実力もついてきたと思います。
ここでコマーシャルです。学校HP(→http://nihongakuen.ed.jp/koko/koho_article.html?p=9228)にも紹介させていただきましたが、12月24日(土)13時から日本学園3号館1階会議室(バリアフリーでご入場が可能です)にてクリスマスミニコンサート(45分間予定)を開催いたします。

また、同日八王子市の施設『夕やけ小やけふれあいの里ふれあい館』にてイルミネーションコンサートを18時〜、19時〜の2回(30分間程度)に出演予定です。

日本学園吹奏楽部のコンサートはすべてプライスレス(無料)です。ぜひお誘い合わせの上、ご来校、ご来場下さい。

2016-12-17

修学旅行を目前に控えて、この原稿を書いています。沖縄の天気は、来週前半は晴れ、後半は雨の予報ですが、高2の生徒諸君の日頃の心がけが良いことを考えれば、何とか乗り切れそうですね。

修学旅行は、全体行動、自主行動のどちらも楽しいですが、自分の高校時代を振り返ると、やはり一番楽しかったのは自主行動でした。

複数のコースを選べる中、私は山陰地方へ行ったのですが、自分たちで計画して行動する楽しさを満喫できた修学旅行でした。

皆さんは、修学旅行に色々なことを期待していることでしょう。
コース別行動を楽しみにしている人。民泊での出会いを心待ちにしている人。沖縄の自然を満喫しようと思っている人。この修学旅行では、皆さんのアンテナを全開しましょう。目の前に広がる自然を全身で受けとめる。沖縄の歴史をできる限り勉強してみる。自分の目で基地問題を調べ、フィールドワークを徹底的にやる。などなど・・・自分の感性を全開しましょう!

2016-12-16

師走となりすっかり冬の寒さが本格化してきましたが、保健室からは真っ赤に輝く紅葉が大きな窓一面に広がり、まるでどこかの保養所にでも来ているかのようで、五色宗林とはこのような風景を指すのかなぁなどと思う毎日です。

一方で、先週あたりから都内ではインフルエンザやノロウイルスの流行が広がっているようです。近隣の学校では感染者が出始めて試験期間中の対応に苦慮したといった情報も入ってきています。幸い本校では無事に期末試験を終えることができ、ほっとしています。

様々な感染症が流行りやすいこれからの季節、インフルエンザやノロウイルスなどの感染症対策は、なんと言ってもまずは手洗いです。手を洗わない状態では、手全体には約100万個のウイルスが付着していると言われますが、流水で15秒洗っただけで約1万個(1%)にまで減らすことが出来ると言われています。さらに、石鹸で10秒洗い15秒の流水で流すことを2回繰り返せばわずか数個(約0.0001%)にまで減らせると言われていますので、ぜひしっかり実践してみてください。

また、十分な睡眠をとること・バランスの取れた食事も大切です。自分の体をウイルスなどに負けない抗体のある体(免疫力のある体)にするということです。

その上で、さらに私がもうひとつ加えたいなと思うのが、「前向きな気持ち」と「笑顔」です。毎日を、穏やかな気持ちで楽しく笑顔で過ごす、これも風邪・インフルエンザ対策には重要なことのように私には思えるのです。心と体はつながっていて、心の動きは免疫力にも関係している研究結果なども出ているようです。

また「笑う門には福来たる」という諺もあります。「笑顔」が次の笑顔を作り、学校全体で健康になっていく。今年ももうすぐ終わり、新しい年になります。たくさんの「笑顔」があふれる日本学園になって、インフルエンザなんかも吹き飛ばせていけたらいいなと思っています。

※写真は最近、保健室から撮影したものです。

2016-12-14

先日、講堂の上から3号館脇の木々を見下ろしてみました。木々はすっかり葉を落とし、辺りは冬の様相となっていました。

このとき、目についたのが多くの野鳥たちです。葉が生い茂っている時期は、鳴き声は聞こえても、なかなか見ることができなかった野鳥たちを、冬はじっくり見ることができます。私は生物を専攻しているので、世田谷区近郊に棲む野鳥については大体知っているつもりですが、3号館校舎脇の木々の中で、見たことがない野鳥の群れを見ました。その鳥はスズメよりひとまわり大きく、頭は褐色、くちばしはスズメより太め、胸から背中にかけてオレンジがかった茶色でした。すぐにその鳥について調べたところ、スズメ目の“アトリ”という名前でした。アトリは、夏はユーラシア大陸中北部で繁殖し、冬は日本に渡来してくるとのことです。こんな小さな鳥が、何千キロも旅をしてくるのは凄いことだなと感動したと同時に、意識して見ないと気が付かないこと、知らないことがたくさんあるなとあらためて感じました。

見えないものが見えたとき、知らなかったことを理解して自分のものにできたとき、凄く得をしたような、幸せな気持ちになりますよね。この気持ちを常に持ち続けていると、勉強や仕事に向かうときも、初めての人たちと出会う時でも意欲的に乗り越えられると私は思います。

さて、この時期は中高大問わず、受験生の皆さんは過去問や演習に取り組んで必死に頑張っていることでしょう。勉強はつらいと思ってしまうと、なかなか前に進むことができなくなります。知識を得ること、知らないことを理解できることは楽しいことですよ。また、昨今の入試制度は目まぐるしく変わりますから、入念に自分で調べて情報を得て試験に挑んで下さいね。知っていて得をした、助かったなどということも世の中たくさんありますから。

最後に、めずらしい鳥たちもたくさん訪れる、緑がいっぱいの男子校“日本学園中学校高等学校”を知らないという受験生の皆さん。是非一度、本校に足を運んでみて下さい。知って得すること、楽しくなることがきっとたくさんありますよ。(アトリの写真は『小学館、日本野鳥大図鑑』より転載しました)