職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2018-02-26

「3年生、お疲れさま」熊野先生(進路指導部長)

今年度の大学入試がもうすぐ終わります。高校3年生の皆さん、お疲れさまでした。

この学年とは授業を受け持つことができた人はそれほど多くありませんが、昼休みや放課後の時間に進路指導室に調べものや進路相談に来ていた人も結構いたので、進路担当者としてという以上に皆の動向を気にしていました。

1学期から10月頃にかけてはAO・推薦入試の準備をするため、熱心に取り組んでいるグループがいました。部活と両立しながら大学のことを熱心に調べ、繰り返し面接の練習に励んでいましたね。

2学期からは一般入試に挑む人達が過去問題のコピーをするために頻繁に進路指導室に足を運んでいました。毎日のように問題をもらいに来る人が沢山いて、徹底的に志望校の入試対策をしていました。

高校3年間の中で受験に真剣に向き合う最後の1年は、最も大きく成長する時だといつも感じています。自己管理がいま一つだった人、自分をなかなか追い込めなかった人、勉強を敬遠しがちだった人がいつの間にか別人のようになり、3年生らしい顔つきで自分の進路に向き合うようになります。受験は大変であることに違いないですが、大きく成長するためには絶対に必要なことだと思うのです。

自分で満足できる結果を得られた人は、本当におめでとうございます。目標や計画の立て方、自己管理能力、実行力、分析力などが適切で、その日々の積み重ねによって良い結果を出せたのでしょう。「合格」というのはゴールではなく、次のスタートラインに立つことですから、新しい場所でもこの経験から得たことを活かし、更に大きく飛躍してもらいたいと思います。

望まない結果となってしまった人もいることでしょう。でも、自分のためすべきことをし、その時にできる最大限の努力ができたのであれば、そのことに関しては大きな収穫だと思います。その努力の過程で得たものは、次の1年にも必ず生きてくるからです。また、努力不足で失敗したという自覚がある人も、その反省を次に生かせばそこに成長があります。成功よりも失敗から学ぶことの方がはるかに多いので、またそこから積み上げていけばいいのです。

新しい1年に向け、それぞれ準備を始めていることと思いますが、この受験を通して得たものを通して、更に実り多い生活を始められることを願っています。