職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-02-07

「紅千鳥、青軸」添田先生(国語科・中学副担任)

本校の正面玄関の前に130周年を記念して植樹された二色の梅の木が、花を咲かせました。毎朝、出勤するたびに気になっていたのですが、もしかしたら数日見過ごしたでしょうか、本日見ると紅千鳥(赤)、青軸(一重白)の二本とも、いくつもいくつも小さなかわいらしい花を。澄んだ二月の空気、高く青い空、たくさんの木々に囲まれた重厚な校舎。今日は中学入試最終日ですが、日本学園の静かな佇まいは、受験生の皆さんの心をきっと落ち着かせてくれると思います。

日々の学習はもちろん、先日の小飯塚先生のリレートークにもありますようにHRの時間を利用したALTによる英語の取り組み、林業や漁業体験をはじめとするたくさんの独自の『創発学』プログラム、そして卒業時には『研究論文の制作・発表』で三年間の集大成。三年間はもちろん、高校生活、その後の人生も折にふれて見守っていけるのが、伝統校ならではの在り方と感じます。

個人的には、新年を迎えて頂く年賀状の中に、卒業生の保護者の方とのやりとりが年々少しずつふえていくのも、教師冥利・・・、幸せを実感しています(はじめは生徒とのやりとりですが、何年かたつと男の子はだんだん筆無精に・・・、代わりにお母様から頂くようになり、四年前に卒業した一貫生Sくんのお母様とは近年、互いの宛先を極限まで小さく書き、葉書いっぱいにお手紙・・・という年賀状の交換を。夫にのぞかれ「それはもはや年賀状の域を超えてるだろう・・・」)。最後は「日本学園での日々が懐かしいです。またなにかご縁がありますように。」と、いつもながらのあたたかいお言葉があり、また一年、目の前の生徒と保護者の方に最善を尽くそうと心の励みになります。

これから6年間、色々なことがあります。困難にぶつかるとき、悩んで迷ってつまずきかけるとき、乗り越えなければならない壁もきっと。決していいときばかりではない、そんな6年間を生徒だけでなく、保護者の方々にとっても安心して頂けるよう、大切なお子様をあずけてよかったと、ご卒業後も心から思って頂けるよう、一緒に歩んでいきたいと思っています。