職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-02-13

「『素』でいられるコミュニティー」吉光先生(高2副担任・国語科)

2月に入り、中学入試や高校入試が本校でも実施されています。この時期になると、15年以上前にはなりますが、自分の中学受験を思い出します。私は中学受験で4校の受験をしました。そしてその4校は、すべて男子校でした。そこで、今回のリレートークでは「男子校の魅力の1つ」について、私なりの考えをつらつらと綴っていこうと思います。

男子校という選択肢。なかなか受け入れられない人もいるようです。しかし、思春期を男子のみの空間に捧げるのも良いものです。いや、思春期だからこそ良いとさえ感じます。その理由は「素」をさらけ出せるからです。さまざまな感情が渦巻くこの特殊な時期に、同性のみの空間だからこそ「素」をさらけ出して生活できるのではないでしょうか。そして、ここで作られた「素」でコミュニケーションをとる友人関係というものは、今後の人生にも役立ちます。もちろん集団生活の中で円滑なコミュニケーションをはかるためには、「世間体」「恥」「建前」などが必要なのは理解しています。しかし、これらだけでは精神的に疲れてしまいますよね。そんなとき、この男子校で出会った友人とご飯に行くと、今でも「素」でいられます。なんせ6年間「素」で過ごしてきた仲間たちですから。時に「恥」を忘れてバカなこと、くだらないこともやりました。時に「建前」もなく本音でぶつかり合いました。そんな時間の経過とともに作られた強固な絆。これは異性のいる共学校ではなかなか作られないレベルの強固な絆であり、これこそが男子校の魅力なのかなと私は考えています。

他にもたくさん「男子校の魅力」はあります。しかし、思いつくことを全て書いてしまうと、それぞれの発見がなくなってしまいます。今、在校生はこれ以外の魅力を各自で発見していることでしょう。卒業してからわかる魅力もあるかもしれません。男子校には男子校ならではの魅力が溢れています。在校生も卒業生も是非、男子校の魅力について考えてみてください。受験生や保護者の方も是非、男子校の魅力を感じにいらしてみてください。