職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-03-11

「『感謝』『責任』『覚悟』そして『勇気』をもって行動を」恩田先生(高3学年主任)

高校3年生卒業に当たって

卒業おめでとうございます。入学したとき、学年集会で最初に話したのは「充実した高校生活を送り、自分の夢・目的にあった希望する進路の実現へ」ということでした。そのためには、基礎学力をつけること、進路意識を持つこと、生活習慣・生活規律を身につけることを目標と定めました。また、1年から語彙検定(朝日新聞・ベネッセ主催)を入れたのは、語彙力を増やすことで「ことばの力」が増加し、教科を越えて学びが広がり学習意欲が生まれることを期待しました。

2年ごろから「行ける所へ行くのではなく、行きたい所へ行く」という言葉をキーワードとして使ってきました。

生徒たちの体育祭・日学祭や3年での進路実現に向けての頑張りを見ると、多くの人が充実した生活を送れたのかと思います。進路実現に向けては、モジュール講習の多様化、春期講習、夏期講習、冬期講習に加え朝から夜遅くまでも自学自習勉強会(Canづめ勉強会)などで受験に対応できる力を養ってきました。進路結果は、延べ55大学168(3/10時点)となっています。中には、夏頃、成績が伸びずに希望を曲げて推薦で希望大学の違う学部に行くか希望する大学学部へ入試を受けていくか迷った末、一般入試で希望する大学学部へ合格した生徒もいます。非常によく頑張ったと思います。

生徒たちに望むのは、卒業後、親が君たちを支えてくれたことに「感謝」の気持ちをもって欲しいです。次に「責任」と「覚悟」です。これからは、どんな小さなことでも「責任」をもって行動し「覚悟」をもって挑戦していけば、たとえ満足がいく結果にならなくても、必ず行動したことが自分に褒美として戻ってきます。「覚悟」をもって前向きにチャレンジしていって欲しいです。

もうひとつ持って欲しいのは「勇気」です。弱気や臆病風は勝手に心の中に吹き込み前に進もうとする力を奪っていきますが、勇気は自然には湧いてこないので、自分の中から力ずくで絞り出すしかありません。勇気を出そうと決めて無理やり心の中から絞り出したら、どんな人にも勇気は湧き出てきます。このようにして出した勇気には、その人の心の中の奥底に眠っていた知恵と世の中を思いやる心がついてくるそうです。この知恵と思いやる心が君たちをよい方向に導いてくれます。もし迷うことがあれば、勇気を心の中から絞り出し、一歩前に歩んでみてください。きっと、知恵と思いやる心によって良い方向に進みます。ぜひ「感謝」「責任」「覚悟」「勇気」を忘れずに!!