職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-03-17

「趣味と実益を生かして…さりげなく宣伝も」小泉先生(高2副担任・英語科・軽音楽部)

英語の教員であり軽音楽部の顧問でもある私が、最近はまっていることといえば、英語の歌詞を日本語に訳すことです。ここで「訳す」というのは、「an apple = りんご」のような一対一の逐語訳ではありません。それでは作詞者の意図しているものが伝わりません。その言葉をどのような意図で使っているかを理解しなければいけません。さらに言うと、作者の背景・作詞時の情況なども理解しなければいけないでしょう。
そしてこれらを十分に理解した上で翻訳をしていく必要があります。

私自身は、大学で文学を専攻したわけではないので、本当に歌詞を理解し鑑賞するための手法が不十分かもしれません。洋楽の歌詞翻訳サイトを読むと、英文学だけではなくさまざまな国の文学に通じている・・・例えばある言葉を説明するのに、複数の作品の中から具体例を挙げて説明できる・・・人もいます。したがって、そのような人の解説を読むと本当にためなりますし、もやもやとしたものが消えていくような感じすらします。

ところで、CDなどについている歌詞カードの訳は、読んでもいまひとつ意味が分からないことがあります(個人的な見解です)。それは訳し方を間違えている場合もありますし、表面的な意味だけで訳をつないでいるように思えるようなものもあります。歌詞の誤訳の例でいうと、有名なのは the Beatles の『ノルウェーの森』や『愛こそはすべて』とか。

そういえば、約20年前に王様と言うミュージシャンが、有名なロックの歌詞を「直訳」して歌っていました。
彼の場合は、歌うことまで考えて訳していました。そのため歌詞のポイントを上手くつかんで、メロディーに合うように日本語を選んでいかなければいけません。つまり、英語と日本語の両方に通じていなければいけないということです。「直訳」の具体例は、著作権のことを考え挙げるのをやめておきますが、機会があれば「王様 直訳」などで検索してください。まあ、彼のレベルには行かなくても、自分なりに歌えるように訳してみたいですね。ただ、出来上がったものを披露するかどうかは秘密です。というのも、人前で歌うこと自体が恥ずかしいので・・・また、ギターを弾きながら歌うのは簡単なことだとは思えないので・・・今のところ、 the Beatles や David Bowie などから訳しています。

そんな私が顧問をしている軽音楽部が、今年も卒業ライブを以下のように行います。おそらくもうすぐ「部活動」の方でも、出演バンドの紹介が始まると思います。そちらの方もご覧いただき、ぜひとも多くの方に来ていただければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

軽音楽部 卒業ライブ SAYONA LIVE NICHIGAKU
日時: 2017年3月30日(木) 開場14:15 開演14:30
場所: 下北沢MOSAiC http://mu-seum.co.jp/access.html
入場は無料ですが、ドリンク代500円が必要になります。

画像は、昨年度の軽音楽部卒業ライブから。写っている彼らは今年卒業です。