職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-03-30

「卒業生のみなさん。卒業おめでとう。」木根淵先生(高3副担任・英語科・電研)

さて、私は3月末日をもって、4年間お世話になった日本学園を退職することになりました。今年度、高3の副担任という立場でありながら、
卒業生の皆さんにはきちんと伝えることができていませんでした。
本当にごめんなさい。

去る理由は「家族のため」です。仕事のために家族との時間を犠牲にする自分は嫌。さらに、家族との時間を持つことを理由に生徒との時間が減るのも嫌。さらには、そんな仕事の生き方を自分の家族に見せるのはとても嫌。通勤が片道2時間弱の生活では、家族、生徒の両方に満足してもらうことはできませんでした。生徒と家族の両方に満足を与える方法を考えた時、日本学園を退職するという選択に自然と至りました。

今振り返れば、とても情けない話ですが、謙遜でなく、世の中でいう英語教師の最低水準も満たしてない実力、と言っても過言ではない状態だったように思います。

そんな英語教師としての知識が少ない私でしたが
この4年間、常に欠かさず設定していたルールがありました。
1、誰にでもわかりやすい説明をすること
2、生徒の失敗は必ず自分の失敗と捉える
3、自分にできることは全て尽くす
4、生徒の成長を最後まで信じる

このルールの元で多くのチャレンジを重ねることができました。
その過程で長期休暇中のモジュール講習のカリキュラムも確立し、
これまで敬遠しがちだった英文法に関して正答率は安定しましたし
またその指導においても自信を持つことができるようになりました。

しかし、これらの自身のチャレンジもいずれもが、自分についてきてくれる生徒たちがいてくれたからこそできたことだと思います。はじめは無謀と思いつつも、共に戦ってくれた生徒達に心から感謝を致します。


私はこれからも教員を続けていきます。それも私立学校の教員を続けます。私立学校に勤める教員として、 我々は学校というものが持つ「当たり前のサービス」を遥かに高いレベルで実践しなければならないと考えます。そのために、自身の教育がその高い要求にかなっているか、常に自問自答し、悩み続けることが大切だと感じました。しかし、この悩みつつ生徒と向き合い続けてきたことで、生徒と共に高い目標を達成する喜びを知ることができました。その喜びを味わうことができたことは、今後の私の教師人生の大きな糧となることでしょう。

日本学園で私が関わることができた全ての方に感謝します。
本当にありがとうございました。