職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-04-17

中1オリエンテーション合宿(林業体験)谷口先生(中学部長・国語科・表象文化)

本校には「創発学」プログラムがあります―「創造する力(新しい発想を持ち新しい物を作り出す力)・発信する力(人に伝える力)」を育てる学習プログラムです。

中学1年は、入学間もない10日(月)・11日(火)に甲斐の国(山梨県)大和自然学校で「オリエンテーション合宿」を行いました。前日に行われた山下先生の「事前学習」では、日本の林業の説明だけではなく、自然林(ナラやクヌギなど)と人工林(スギ・ヒノキ・アカマツなど)の違いなどを詳しく学びました。体験・取材する際には、必ずこのような「事前学習」がとても大切です。

バス到着後、大貫先生が友だち作りのきっかけに、エンカウンターを行いました。自分と相手の共通点と違いをお互い話してもらった上で発表してもらいました。またどんなクラスにしたいか、一人ひとり話してもらいました。とても心がほっこりする時間を持てたと思います。

水野校長先生も一緒に竜門峡のハイキングに行きました。林業体験をする前に渓流に沿って森の道を約1時間半散策することは、森のたたずまいや構成を知る意味でとても大切です。

その後に行った飯ごう炊さん(カレー作り)でもみんな協力でき、とても楽しく、そして上手に作っていたと思います。「うまっ!うまっ!」を連発、自分たちが作ったカレーをおいしく食べました。卒業した先輩たちに聞いてみると、「カレー作り」は忘れられない思い出になるようです。

翌日はあいにく雨でしたが、ヒノキやアカマツの森に入って間伐作業(林業体験)を行いました。みんなで協力してのこぎりと斧を使って木を切り倒したとき、香りが森中に広がりました。木が倒れるときドーンと重い音がしたときには感動しました。また雨の中でしたが指導に当たっていただきました林業名人(木下さん)に、次から次にいい質問ができました。

「創発学」の一歩を踏み出した中1諸君、夏の「漁業体験」(沼津)でこの経験を活かして、よりよい取材ができるようになってほしいと思います。