職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-07-08

「生み出す喜びから学ぶ」小飯塚先生(中学担任・美術 )

中学校では、体育祭での創作ダンスもおわり、次の行事「文化祭(日学祭)」に向けて、創作劇作りに各学年、静かな緊張感の中、脚本制作に励んでいる。

日本学園中学校では、文化祭(日学祭)で、校外学習での研究発表と、創作劇を必ず発表するのが恒例となっています。

この創作劇は、中学校1年生の時、担任の先生と一緒に作っていくようではありますが、毎年この1年生の演劇を経て、演劇の面白さに気づく生徒、演じる面白さに気づく生徒が出てきます。

そして2年生になると、1年生の時、演劇の面白さに気づいた生徒が、クラスを引っ張ってもっとレベルの高い劇に挑戦し始めます。

そして3年生になると、2年生の頃行った演劇の反省を活かしながら、より高みを目指してついには担任の入り込む余地がなくなってきます。生徒は「いや、先生僕たちでやります」と。
そんな風に真剣なまなざしで言う生徒が誇らしくもあり、少し私も一緒に作りたいよ…という感じの若干の寂しさもありますが、彼らの成長を実感する瞬間でもあります。

生徒たちはそれぞれ、本校の表彰文化研究部(詳しくはHPで活動報告をご覧下さい)を利用したりしながら、大学生の演劇を見に行ったりして感覚を磨いています。

これは、生み出す楽しさを知っているからこそ、研究も前向きに取り組むことができる。生み出す楽しさの味をしってしまったからこそ、熱くなれる。私は、これこそ豊な学びの基本的な姿勢だと、この時の彼らを見ていていつも思います。

今年も彼らの演劇が楽しみです。日本学園文化祭(日学祭)をどうぞよろしくお願いいたします。