職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-07-11

「明治大学和泉キャンパス図書館を訪ねて」神戸先生(高1学年主任・社会科・囲碁部)

7月10日(月)、高校1年A組の生徒たちが、日本学園の近くにある明治大学和泉キャンパス図書館を訪問しました。初めに明治大学の図書館担当の方がプロジェクターを使って図書館について説明して下さり、その後、生徒たちは3グループに分かれて館内を見学しました。勉強したり議論したりしている大学生たちの姿に接して、生徒たちはいろいろと刺激を受けたようです。

見学後、生徒たちに感想を聞いてみたところ、室内の色調や照明の具合なども利用者が本を読みやすいように工夫されていることに感心したとのことでした。また、和泉図書館だけで37万冊の蔵書があるということにも驚いたようです。以下は生徒たちの感想文からの引用です。

「図書館全体のデザインがとてもきれいで、日光の取り入れ方や空調の工夫がされており、学生のことを考える姿勢が伝わってきて、そういう心遣いも大切だということを学びました。」

「明治大学の図書館では学生が利用しやすいように様々な工夫がされていた。例えば、1・2階では生徒たちがディスカッションできるようになっていて、3・4階では落ち着きのある雰囲気で集中して勉強できると思った。様々な学生の使用法に応えられる図書館だった。」

「今回、明治大学図書館に行って、大学生にとって図書館が大切な場所だということが分かった。普段の勉強から専門的な文献を使うことが重要だということがわかった。」

「学生が快適に過ごしやすいように、椅子や机の形や色の工夫をしていた。この図書館に37万冊の本があることにとても驚いた。あらゆる所に工夫がしてあって、見学していて楽しかった。」

「何といっても本の種類が豊富で、自分の知りたいこと、調べたいことがすぐに分かる環境はうらやましいと思った。疲れにくい構造のイスやリラックスできる空間や雰囲気など、充実していて利用しやすい印象だった。」

大学はいうまでもなく学問研究の場です。したがって大学の図書館は規模も大きく、なかなか読むことのできない貴重な文献が所蔵されています。私も図書館が好きな人間で、学生時代はよく図書館に行って一日を過ごしたものです。夏目漱石の小説『三四郎』には、熊本から上京して東京帝国大学に入った三四郎が、大学の図書館で「どんな本を借りても、きっと誰か一度は眼を通しているという事実」を発見して驚かされるという場面があります。そして、誰も読んでいないはずだと思って本を開いたところ、すでに鉛筆で書き込みがしてあるのを見つけて「これはとうてい、やり切れない」とショックを受けます。生徒諸君も将来大学に入ったら、まずは図書館に足を運んで、読書の広大な世界を味わってほしいです。

もちろん日本学園にも図書室があります。大学に比べれば規模は小さいですが、それでも2万冊を越える
蔵書があります。生徒諸君は本校の図書室も大いに利用して、たくさんの本と出合ってください。