職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-11-08

「理系にする?文系にする?」竹田先生(高2副担任・数学科・水泳)

本校の高校1年生と2年生は、次年度の選択科目を決めなければならない時期になりました。特に高校1年生は、文理選択というとても大事な選択を迫られています。先日予備調査を提出してもらいましたが、もしかしたらまだ悩んでいるという人もいるかもしれません。

文理選択の最大のポイントは、自分がどのような職業に就きたいと思っているのか?ということです。ただし、小学校低学年の児童が『バルサの選手になって活躍したい』などと言っているのと同じように考えてもらっては困ります。憧憬のようなものではなく、もっと現実的に考えてください。大抵の職業は文系でも理系でも関われるのですが、ごく一部の職業(医師や薬剤師など)は文理選択がその時点で決定します。

また、これまでどのように学業に向き合ってきたかも選択を決定付ける一因となります。数学や理科については、中学生のときや高校1年生になってからの学習内容がしっかり理解できていないと、高校2年生になってから『答えを見ても解らない』という事態が多発します。「新たな内容を覚えたとしても、それまでの学習内容が理解できていないと得点に結びつかない」という特性は、理系の方が強いのではないかと思います。授業は後戻りしてくれないですから、自分で時間をかけて復習していくしか解消方法はありません。もっとも、文理問わず学習時間が足りないと成績が下降していくことに変わりはないのですが・・・

野球をやっていない高校生が『プロ野球選手になりたい』と言い出したら、誰もがおかしいと感じると思います。職業選択や文理選択だって同じです。文系を選ぶにしても、理系を選ぶにしても、そのために努力をしていない人、勉強をしていない人が選んでも上手くはいかないのです。

幸いなことに11月は特に行事もなく、学習に集中できる時期です。まずはこの1ヶ月、本当に必死に勉強してみてください。