職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-11-25

「日々の泡」志鎌先生(高1担任・英語科・フットサル)

「日々の泡」 フランスのボリス・ヴィアンの小説タイトルでもありますが、今回は私の学級通信の右隅にあるコーナーのお話。
サブタイトルで「担任が思いつくままに、ぶつぶつつぶやく日記」としています。

その名の通り毎回思いつくままに、トピックもさまざま。生徒たちへ向けて、はもちろんですが、ときに保護者のみなさんへ向けて書くこともあります。

毎回通信を配布すると、あれだけ騒がしい・・・もとい、大変元気な生徒たちも静まりかえって読んでいます。そして毎回載せている朝テストのクラスランキングに自分の名前が入っているかをチェック。その他は特に感想を述べるでもないわけですが、先月通信をクラスに配布したところ、「あれ?ぶつぶつがない!!」と数名の生徒。意味が分からず聞いてみると、「泡ですよ、泡!」 と言うのです。その日は文化祭明けの特大号だったため写真をたくさん載せる都合上、「ぶつぶつ」の「泡」、つまり「日々の泡」は休載していたのでした。なんだ、ちゃんと読んでタイトルまで覚えてくれているのだな、と嬉しくなりました。また、保護者の方から「すべてファイリングしてとってあります」「愛読者です!」などというコメントを生徒づてにいただくこともあり、そういった声が励みになっています。

先日のこと。とある保護者の方から「先生! 初めて手渡しで学級通信をもらいました!」とのご報告。その生徒は今回朝テストのランキングで始めてクラス10位に入ったのです。彼は教室で通信を見ている時はノーコメントでしたが、夕飯の時お母さんへ「10位入ってるから」とだけ言って渡したそうです。想像するとほほえましいですね。高校生にもなると、なかなか学校やクラスでのことを話さなくなるものだと思います。でも、こうした通信が会話のきっかけになることもあるのだと感じる最近です。より多くの生徒たちとご家庭の橋渡しとなればいいなと思っています。