職員室

リレートーク

にちがくの教職員によるリレートーク
~学校生活、そして日常を語り繋ぎます~

2017-11-29

「人生の大きな岐路」古家先生(高2担任・国語科・陸上)

11月も終わりに近づき、いよいよ12月となります。一年生は入学してから、8ヶ月が経とうとしています。生徒の様子を見ていると、入学当初に比べて成長したなーと感じることがしばしばあります。まだまだ成長してほしいので、こちらも全力で向き合っていこうと思っています。

さて、高校1年は来年度の文理選択を来月上旬までに決めることとなっています。自分が将来何をしたいのか。どのような人間になりたいのか。それらをしっかり考えて決めなくてはならない、いわば「人生の岐路」です。

私は国語科の教員ですが、もともとはねっからの理系肌でした。なので、中学時代の友人に国語の教員をしているというとかなり驚かれます。将来は何かの研究でもしていたいと思っていましたし。そのくらい文系とは縁遠かったのです。ではなぜ目指したのか? 理由は二つあります。一つ目は、中学1年次の担任の先生が国語の先生だったということ。女性の先生でしたが、生徒に好かれ、パワフルで、みんながその先生について行く、そんな先生でした。でもまだそのときは、「こんな大人になりたい」というくらいでした。二つ目は高校の古典の授業です。そのときの先生は講師の先生でしたが、古典文学がものすごく好きで、授業中に目がキラキラしながら授業をされていました。単純に教科書を追うのではなく、さまざまな資料を用い、文学の本質を追うような授業でした。そのときに、「あ、文学は奥が深い」と強く感じ、大学でも学びたいと思うようになりました。そして大学でしっかり学び、今に至るというわけです。

このように、「自分はこっちだ」と思っていても、案外、別の道が自分にふさわしい道かもしれません。文理選択をする上で、きっかけとなるような小さな出来事がいっぱいあると思います。将来と真剣に向き合うことも大人になる大きな一歩です。よくよく考えて、自分の選択した道へと一歩踏み出してほしいと思います。